Ainiyuku. あいにゆく。

フリーの編集者・ライターのブログ

ペーパレス化した資料を、Galaxy NoteとiPadで共有するために

またまた、「Galaxy Note」の話題です、笑。

今までは、iPad miniを取材時のデジタルノートとして活用してきました。取材先のwebページや資料もPDFで取り込んでペーパーレス化し、すべてiPad miniで見られるようにしていました。

そのデジタルノートとして、資料をペーパレス化するツールとして、非常に使い勝手がよく、長らく愛用しているのが「Goodnotes 5」というノートアプリです。このブログでも、これまでに何度か紹介してまいりました。

ただ、今回新たに「Galaxy Note8」を使い始めたことで、これまでの資料をペーパレス化する流れを、少し見直す必要が出てきました。その理由は「Goodnotes 5」は、Androidのアプリがないからです。そこで活用することにしたのが、マイクロソフトの「OneNote」です。 

ちなみに、Goodnotes 5は、Android版がないのですが、並んで人気のノートアプリ「NoteShelf」はAndroid版が出ています。よかったら下記記事も新たに書きましたのでご覧ください☺️

www.ainiyuku.nagoya

 

さて、本題に戻りますが、OneNoteはよくEvernoteと比較されるデジタルノートアプリで、使っている方も多いと思います。私も、Evernoteが無料では月に60MBまでしかアップロードできないので、その代わりとして、試しにOneNoteを使っていた期間がありました。ただ、最近はあまり活用できていませんでした。

そのOneNoteを、どう使うことにしたかと言いますと、取材時に訪問先のウェブサイトや資料などを、iPadのGoodnotes5に取り込み、いろいろ書き込んでメモをするところまでの流れは、これまでと同じで変わりません。先日も、その方法を動画で紹介させていただきました(よかったら、下記をご覧ください!)

www.ainiyuku.nagoya

その、Goodnotes5に取り込み、いろいろ書き込んだ資料を、最後に「共有」から、「すべてを書き出す」を選び、PDFで書き出し、OneNoteにコピーします。わずか数秒で、OneNoteにも資料が保存できますので、作業負担はほぼありません。OneNoteは、iOsやMac版も、アンドロイドのアプリもあり、これでどのデバイスからも資料を閲覧できます。また、メモを上から新たに書き込むことも可能です。

一つ、ポイントは、OneNoteは無料で利用できるのですが、OneDriveにデータが保存されるので、無料版だと最大5GBまでしか利用できないようです。私は、Officeのサブスクリプション版を使っているので、それであれば、1TBまでOneDriveが利用でき、容量いっぱいまで使い切ることは、なかなかなさそうです。

「Galaxy Note8」を使い始めたことで、仕事の流れを見直したり、工夫を加えたりして、より良くしていくのが、やはり面白いですね。まだまだ、試している段階ではありますので、また変化したら、今度は動画も使って、よりわかりやすく紹介できればと思っております。

ではでは!

2020年の手帳を、iPadアプリ「Planner」→Galaxy Note「てがき手帳」に変更しました!

もともと、紙の手帳が好きで、ずっと使っていましたが、「Googleカレンダー」で取材の予定などを管理するようになって、だんだん紙の手帳は使わなくなっていきました。

むしろ、紙の手帳と併用することで、デジタルとアナログの予定の同期がちゃんとできていなくて、バッティングしそうになるなど、管理が面倒なところも多く、紙の手帳は、昨年から使わなくなりました。

その代わりに使うようになったのが、iPadの「Planner」というアプリです。これまでに、何度かこのブログで紹介させていただきましたが、「Googleカレンダー」(iOsカレンダー)に入力している予定が、マンスリーやウィークリーの手帳を再現したページに反映され、その上や横の空いたスペースに、Apple Pencilによる手書きで、いろいろ書き込めるところが、このアプリの素晴らしいところ! 私は、デジタルの手書きで、その日やらなければならないことをざっと書き出し、終わったら赤字で消す、という使い方をしています。

まさに、紙の手帳のような使い勝手と、デジタルのカレンダーアプリのいいとこ取りができるので、とても気に入って使ってきました。

www.ainiyuku.nagoya

www.ainiyuku.nagoya

ただ、手書きの書き込みができるのが、iPad版のみ。iPhone版も登場しているのですが、現状ではクラウドで同期した予定の閲覧ができるのみ(有料プランに申し込みが必要)となっています。

私は無料版をiPad miniで使っていたのですが、外出するときにiPad miniを持ち歩いていないと、Plannerに書き込んだ内容は見られないという状態でした。また、iPad miniは小さいとはいえ、外出先でさっと取り出しにくいというのも、ちょっとした難点でした。

そこで、先日から使い始めたのが、ドコモ版のGalaxy Note8に搭載されているアプリ「てがき手帳」です(Note9や10+にも、ドコモ版のみですが、搭載されているようです)。

play.google.com

今日はいいところ、ちょっと残念なところを、箇条書きでまとめさせていただきますね。

いいところは、

  • (Plannerと同じく)Googleカレンダーと同期できる
  • (Plannerと同じく)登録されている予定の上や開いたスペースに、デジタル手書きで書き込める。
  • 「週メモ」「月メモ」というフリーページがあり、そこにTodoリストなどを書き込める。
  • さらに、Galaxy の『Galaxy Notes』というアプリと連携でき、Sペンで書き込んだメモを、カレンダーに貼り付けることができる。メモは複数、貼り付けられる。これがけっこう便利です!
  • スマホ用のアプリなので、常に持ち歩いており、いつでも手書きの予定を含めてチェックできる。

f:id:ma_sugiyama:20200118213643j:plain

一方、ちょっと残念なところは、

  • Galaxy Note、しかもドコモ版だけでしか使えないアプリという点。
  • iPadやiPhone、Mac版はもちろんなく、見ることができない(何か同期する方法があるかもしれないですが。。)
  • デザインがシンプル(はっきり言えば、あまりよくない)。
  • メモを貼り付けることはできるが、それ以外の手書き可能スペースが少ない、などです。

少し不満なところもありますが、無料で使えるのはiPad版のみの「Planner」と比べると、常に持ち歩いているスマホで利用でき、デジタルのカレンダーアプリと、手書きのいいとこ取りができるという点では、なかなか素晴らしいデジタル手帳アプリなのではないかなと思っております。

まだ、使い始めたばかりなので、さらに使い込んでみて、また便利な使い方を、ご紹介していけたらと思います!

ではでは!

▼最新(2021年1月時点)のデジタル手帳についての記事です!

www.ainiyuku.nagoya

 

Galaxy Noteを取材時のデジタルノートに!

今年に入り、以前からずっと使ってみたいなと気になっていた「Galaxy Note」を購入しました。最新の10+や、9ではなく、なんと2世代前の「Note8」です。

Galaxy Noteシリーズで、ずっと気になっていたのは、やはり本体の下に内臓されている「Sペン」です。10や9では、そのSペンをリモコンのように使ったり、ジェスチャーでカメラや音楽を操作したりできるようですが、私が必要だったのは、いつでも取り出せて、いつでもメモができる、まさにノートとペンとしての機能。それが使えれば十分だなと思っていたので、あえて「8」を選びました。なんと言っても、価格がだいぶ下がってきているところも魅力です。発売当時の3分の1ほどの価格で、中古の状態のいいものが入手できました!

f:id:ma_sugiyama:20200113195834j:plain

早速、今年最初の取材で使ってみましたが、結論から言えば、導入して正解でした。よかったところを、今日はとりあえず3つ、ご紹介させてください!

ひとつ目は、とにかく軽いところです

昨年は、Apple Pencilに初めて対応した「iPad mini」を、デジタルノートとして現場で使っていました。さらにそれ以前は、ノーマルのiPadをノートがわりに使っていたのですが、もうiPad miniでも十分に軽く、立った状態でずっと持ちながら取材していても、手が疲れることもほとんどなく、かなり満足していました。

それが、「Galaxy Note8」を使ってみて、さらに軽くなったとともに、片手でしっかりとつかめるサイズなので、メモを取るときの安定性が高くなりました。しかも、メモを書かないときは、例えば撮影のときに、何かモノを移動しなければならないときなどは、さっとポケットにしまって、両手を開けることができます。これも良かったところですね。

f:id:ma_sugiyama:20200113195949j:plain

ふたつ目、荷物全体がさらに軽くなったことです

iPad miniを、メインで使っていた昨年は、もし取材中に故障などで動かなくなったときに備えて、iPadを予備としてカバンに入れていました。それが、Galaxy Note8を使い始めたことで、iPad miniを予備機にすればよくなり、iPadは持ち歩く必要がなくなりました。使わない(故障などのトラブルはまだなかったので)iPadを、常に持ち歩いているのを、ずっとなんとかしたいなぁと思っていたので、一歩前進できて良かったなと思っております。

最後は、取材資料のペーパレス化で、新たな方法を思いついたことです


Goodnotes 5 活用法/iPadをデジタルノート、デジタル手帳に!

昨年、上の動画でも紹介させていただいたのですが、これまでは「Good notes5」というアプリに、取材先のwebページやリリースなどをPDFで取り込み、いろいろApple Pencilでメモをして、資料をつくっていました。もう、これで十分使い勝手がよく、かなりおすすめの方法なのですが、いかんせん「Good notes5」は、Android版がなく、Galaxy Note8では使えません。

そこで新たに、Microsoftの「OneNote」を、ペーパレス化した資料をすべての端末で共有するアプリとして、活用することにしました。これで、iOsでも、Androidでも、Macでも、Windowsでも、同じ資料を同期して見ることができます。iPadからも、Galaxy Note8からも、手書きの文字を書き込むこともできます。

この方法は、まだお試し中なところもありますので、もう少し取材現場で試してみて、またご紹介させてもらえたらと思っております。

ではでは、また!