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災害時にも役立つ「車中泊グッズ」2020年個人的ベスト3

いまもちょうど台風が近づきつつあります。直撃せずに通り過ぎてくれればいいのですが、念のため車中泊用に購入したポータブル電源やモバイルバッテリーを充電したり、LEDランタンやラジオ、薬、貴重品などを一つのリュックに入れたりして備えております。

最近では、こちらのブログでもちょくちょく書かせてもらっておりますが、人混みを避けてクルマで移動する機会が増えました。せっかくクルマで取材に行くなら、現地でそのまま泊まれれば宿泊費が浮いて、移動の自由度も高まり一石二鳥だと思い、車中泊にも楽しみながら挑戦してきました! 今日は、その車中泊のために揃えてきたグッズの中で、災害時にも役立ちそうと、個人的に思うアイテムBEAT3を紹介したいと思います。

 

3位「手回し充電ラジオ」乾電池で普段使いもできます!

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まず紹介するのは、こちらの手回しで充電できるラジオです。本体の横にハンドルがついていて、それを回すと充電できてラジオを聴いたり、LEDライトを点灯したりできます。幅約10㎝×高さ5㎝と小型で軽いのもポイント。万一、何かあったときに使えるかなと思い、車中泊のときも持っていくようにしています。

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 乾電池でも使えるので、普段もラジオとして使用できます。USB端子がついていて、ハンドルを回せばスマートフォンの充電もできます(実際にスマホを充電したことは、まだないです、、)。

こちらの製品を選んだ決め手は、電池残量ゼロのまま長期間置いておいても、万一のときに充電池が使用できない危険性が少なく、すぐに充電して使えると書かれていたからです。

↓こちらが、公式からの引用になります。

新製品は、手回し式ハンドルで発電した電気の充電先を、従来機種で使用していたニッケル水素充電電池から電気二重層コンデンサ(キャパシタ)に替えました。従来のニッケル水素充電電池では、半年から1年の間、電池残量ゼロで放置すると使用できなくなってしまうことがあるため、定期的にハンドルを回して充電しておく必要がありました。しかし、電気二重層コンデンサの場合、長期間電池残量ゼロで放置しても、すぐに充電して使用できるようになります。約1分の充電で約30分使用可能で、約2分の充電で満充電となり、非常時にもすぐに充電して対応できます(東芝エルイートレーディング)。

 やはり、いざというときに使えないと意味がないかなと思いまして、充電池に工夫がされているこちらの製品を選びました!

 

 

2位「ポータブル電源」車のシガーソケットからも充電できます!

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車中泊では、特に夜間は音や振動を出さないために、エンジンを切って過ごすのがマナーとなっています。そのため、寝ている間にスマートフォンやタブレットを充電したり、夏であれば小型の扇風機(冷風扇)を使ったりする際に、電源が必要になります。そこで購入したのが「suaoki」のポータブル電源。

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「40540Ah/150Wh」と、ポータブル電源としては小型のタイプですが、上記の用途くらいなら、2泊3日でも十分にもちます。しかも、日中に車のエンジンを動かしている間は、上の写真のようにシガーソケットから付属のケーブルを使って、ポータブル電源に充電できます。まだ、試せていないのですが、ソーラーパネルを使っても充電可能ですので、災害時にも最低限の電源を確保する手段として活用できそうです。

このポータブル電源もLEDライト付き(かなり明るい!)。持ち運びもラクラクです。

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1位 折りたためる「ソーラーパネル」スマホ2台を充電可能

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私が入手したソーラーパネルは19Wと発電量は小さいのですが、そのぶん、折りたたむと30.5㎝×17㎝とコンパクトになり、A4サイズのカバンやリュックサックにもすっぽり入るので、いざというときに持ち運びがスムーズにできます。 

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重量は480gと、軽いところも気に入っています。小さいわりに意外とパワーもあると感じています。例えば、薄曇りの日でも、電池残量59%のスマートフォン(バッテリー容量3200mAh)が、2時間弱で充電100%になりました。晴れの日だと、さらに短時間で充電できます。

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USB端子が2つ付いているので、2台同時に充電できます。

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メッシュポケットが付いているので、充電中のスマホなどを入れておけます。

ちなみにこのソーラーパネルはAmazonのタイムセールで購入し、価格は4000円ちょっとでした。初めて入手したソーラーパネルでしたが、かなり使えることがわかったので、日常的にスマートフォンなどを充電して活用しています。

 

車中泊と災害対策は共通点が多い

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車中泊では、電源をどう確保するかがポイントですが、そのためのソーラーパネルやポータブル電源は、停電などが起こった災害時にも、そのまま活用できます。また、今回紹介したものはコンパクトなものが多いので、キャンプなどに持っていくのもラクラクです。

今日も最後まで、ありがとうございました! ではでは、また☺️

Mi Band 5とApple Watch 睡眠とワークアウトを2週間以上比較

「Mi Band 5」を入手したブログを、先日アップさせていただきましたが、Apple Watch (series3)を右手に、Mi Band 5を左手に身に付け、昼夜を過ごして20日近くが経ちました。そこで、今日は両者を比較して感じたことを、まとめてみたいと思います!

睡眠トラッキングついて

まずは睡眠の記録についてですが、私はもうApple Watchでは2年以上、「AutoSleep(オートスリープ)」というアプリを使用しておりまして、今回の比較もApple Watchは「AutoSleep」を使った睡眠記録になります。対して、Mi Band 5は純正の「Mi Fit」アプリを使った記録になっております(なお、Mi Band 5はグローバル版です)。

どちらにも共通している機能が、腕に時計を巻いていれば特別な操作は必要なく、自動で睡眠を記録してくれる点です。朝起きると自動的に下のような記録が取られているので便利ですし、毎朝その日の睡眠を確認するのが、私は楽しみになっています!

Mi Band 5のほうが、睡眠が短く計測されがち

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いよいよ比較ですが、↑左がApple WatchのAutoSleepで、右がMi Band 5で記録した、まさに昨晩の睡眠データになります。あくまでも私の場合ですが、どちらの時計も寝てる間、同じように身に付けているのですが、Mi Babd 5のほうが毎日1時間ほど、睡眠時間が短く計測される傾向があります。

実際に寝ていた時間に近いのは、AutoSleepのほうです。ただ、自分では寝ているつもりでも、体が頻繁に動いていたりなど、ちゃんと眠れていないのかもしれません。。

私はたいてい、朝5時半頃に目が覚めてトイレに行くのですが、Mi Band 5ではこのときにスマホを触ると、そこで記録が止まってしまうことがあり、それ以降、もう一度寝ても、睡眠にカウントされないことが多いです。ですので途中起きても、なるべくスマホは見ないようにしています。

ちなみに、「深い睡眠」についても、AutoSleepのほうがいつも長く計測されがちで、Mi Band 5のほうが1時間ほど短いことが多いです。

Mi Band 5はレム睡眠も記録してくれる

右側Mi Band 5のグリーンの部分が、レム睡眠になります。レム睡眠は、記憶の整理や定着を行うために重要らしいので、把握できるのはありがたいですね!

なお、ちょっと30分ほど昼寝をした場合にも、AutoSleepは睡眠として記録されます。Mi Band 5のほうでは「仮眠」という欄があり、昼寝などはそこに記録されます。

ワークアウトについて比較!

運動の記録について比較したのは、私が週に3、4日ウォーキングをしていますので、そのウォーキングのみになります。ほかのワークアウトのメニューもたくさん計測できるのですが、私は活用できておらず、、すみません!

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↑こちらも、同じく左がApple Watch、右がMi Band 5になります。同じ日の同じタイミングで計測した記録になりますが、ワークアウトについては、運動時間、距離、平均ペース、平均心拍数などは、Apple WatchとMi Band 5で、だいたい同じ数値になることが多いです。

どちらも、歩いたコースがマップ上に記録されます(なお、Mi Babd 5はペアリングしているスマホを一緒に持ち歩くことで、歩いたコースが記録されます)。

Mi Band 5は立ち止まると計測が一時ストップする

ウォーキング中に信号待ちなどで立ち止まると、Mi Band 5は計測が自動で一時停止し、歩き出すとまた自動で計測が始まります。この機能は、とても便利だと感じました。Apple Watchについても、運動をやめた場合、それを自動で検知して計測を終了するか、一時停止するかの確認通知がきます。それで、手動で終了や一時停止を選びます。

【まとめ】結局よく使うのは?

最近は、自宅にいる間は、Mi Band 5を身に付け、Apple Watchを充電器に置いていることが多くなってきました。なぜか考えてみたのですが、Mi Band 5はとても軽く、ずっと付けていても負担が少ないからだと思います。また、電池も1週間は軽くもちますので、充電を気にしなくてもいいというのも大きいです。

 

 

それでも、価格が10倍くらい違いますので、機能の豊富さやデザインはApple Watchのほうが、やはりいいかなと思います。

Apple Watch Series3で、ちょっと不具合も。。

なお、watch OS7に更新してからですが、Apple Watchが突然再起動してしまったり、ロックを解除して腕に付けていたはずなのに、見たらロックがかかっていたりと、不具合が少しずつ起こるようになりました。ちなみに、Series3です。古くなってきたからでしょうか。。今後の更新で改善されるといいのですが。

ではでは、今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました☺️

駐車場予約+シェアサイクルで、混雑を避けて軽やかに移動

自分なりにいろいろ試行錯誤して、何かを形にしていくのは楽しいものですよね☺️ 誰かのお役に立てるかはわかりませんが、今日は移動の工夫についてご紹介したいと思います。

最近、車中泊もそうですが、「なるべく混雑を避けて移動する方法」を模索しています。そのなかでも、これはいいかも! と思っているのが、「駐車場予約」と「シェアサイクル」を組み合わせた移動方法です。これは、街中などで取材や打ち合わせがあって(仕事以外でももちろん使えます!)、しかも、数カ所巡るときにおすすめです。

駐車場予約サイトで、安く長時間駐車できる

私が活用している駐車場予約は、タイムズのBというサイトです。こちらのサイトでは、名古屋駅などの駅名や、栄などのエリア名から、付近の駐車場を検索できます。検索すると次のように、マップ上に料金とともに使える駐車場が表示されます。

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 丸一日とめて500円台という駐車場もあり、かなりお得です! まず、私は街中で取材が数件ある場合は、現地近くの駐車場(ちょっと離れていてもあまり気にしません)を予約して、そこにずっと車を停めておきます。

以前は、自宅から車で15分くらいにある駅の駐車場に車をとめて、そこから電車を使って移動していたのですが、いまはなるべく人が多い電車移動は避けて、車で動くようにしています。私の場合、最寄駅までがちょっと遠く、どのみち駐車場を利用しないといけないので、費用的には、以前も今もそれほど変わりません。

 

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 ↑こちらが、各駐車場の紹介ページですが、写真で詳しく道順や場所などが説明されています。駐車場は、けっこうどこも同じ見た目なので、このようにしっかり書かれているのは、ありがたいです!

駐車場予約サイト(アプリ)では、タイムズのBのほかには、akippa(あきっぱ)などもあります。駐車場を普通に予約して、利用するだけでも便利ですので、ぜひ調べてみていただけたらと思います。

 

シェアサイクルで、街中をスイスイ移動!

車をとめたら、次に利用するのはシェアサイクルです。名古屋の場合、サイクルポートがまだまだ少ないので、歩いて行ける範囲にサイクルポートがある駐車場を、あらかじめ調べて予約するようにしています。

シェアサイクルは、いろいろなサービスがありますが、借りるポートと返却するポートは同じでなくてもOKなのが一般的。つまり、移動した先の近くにあるポートに返却すれば大丈夫です。アプリが用意されている場合が多く、アプリから自転車を予約できます。予約するとナンバーが届くので、それを自転車のディスプレイなどに入力するとカギが開きます。予約していない場合は、交通系ICカードを会員登録の際に登録しておいて、それをかざして解錠することができます。

私がよく利用しているのは、ドコモのバイクシェア系で、名古屋市内に展開しているカリテコバイクというサービスです。まだまだ、ポートはそれほど多くないのですが、それでも、名古屋中心部はカバーしている感じです。

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シェアサイクルがいいなと思うのは、途中、気になる場所やお店があったら、パッと自転車をとめて立ち寄れることです。地下鉄は、混雑しているのにくわえて、景色が変わらず、ただただ移動するためだけの乗り物というイメージで、あまり好きではないです。自転車は、裏道を走って移動したりなど、いろんな街の顔を発見できて楽しいです😀

ちなみに、カリテコバイクは、電動アシスト付き(すべての自転車がそうかは未確認)なので、坂道もラクラクで登れます!

シェアサイクルは、ほかには名古屋だとチャリチャリというサービスも登場しています。

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ハンドルには、スマホが設置できて、ナビなどに使えます!

都心部だと、自転車のほうが車よりも小回りがきいて移動がラクだったり、地下に降りて登る必要がある地下鉄よりもスムーズだったりするときもあります。ちょこちょこ街中を移動する際には、おすすめだと思います! 都内や大阪は、名古屋よりもサイクルポートもたくさんあって、活用できるシーンがさらに多そうで羨ましいです。

ではでは、今日は移動の工夫についてでした。また、さらに進化したら、ご紹介させてもらたらと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございます!!