Ainiyuku. あいにゆく。

フリーの編集者・ライターのブログ

「GoPro HERO 9」車内撮影用マウントの設置方法と使い方

f:id:ma_sugiyama:20210206190209j:plain

いやいや、ついにというか、今さらというか、「GoPro HERO 9」を買ってしまいました! 公式サイトでサブスクリプションと一緒に申し込むと、2万円以上も割引になって( 2 月 7 日 8:59 太平洋標準時 まで→新たなキャンペーンが始まっています)、しかも予備のバッテリーやマイクロSDなども付いてくるということで、前々から気になっていたこともあり、買うことにしたのです。

クルマ移動中に動画を撮ってみたいなと思いまして、いくつか「マウント」も買いましたので、設置方法や実際に使ってみた感想を紹介させていただけたらと思います。

「GoPro HERO 9」を、いまさら購入したワケ!

以前は公共交通機関での移動を優先していたのですが、昨年以降は人混みを避けるために、クルマでの移動がメインになりました。クルマでは、移動中に調べものをしたり、原稿を書いたりなど、作業ができないのがデメリットですが、まぁ最近では県境をまたぐような長距離の移動が、私の場合は少なくなりました。その代わりに、オンラインで取材させていただくことが増えてきております。

近距離の移動が中心であれば、その間にできる作業もしれていますので、クルマ移動でも、それほどロスはないかなぁと思っております。むしろ、「せっかくここまで来たから、あのお店に寄っていこう」など、移動の自由度は増しました。私の場合、車中泊という新たな楽しみも増えました!

f:id:ma_sugiyama:20210206191230j:plain

前置きが長くなりましたが、そんなクルマでの移動中に、美しい景色に巡り合う瞬間がけっこうあります。その一瞬を、写真や動画に残したいと思うのですが、運転しているとスマホやカメラを取り出して、シャッターを切ることはできません。結局は、そのまま通り過ぎることが大半です。一応、ドライブレコーダーは付けているのですが、格安品のため画質があまりよくありません。。😅

そこでというわけではないですが、今後もっと動画もいろいろ撮って、アップしていきたいという思いもあって、ようやく「GoPro HERO 9」を購入してみました。

車内撮影で使える基本マウント2つ!

f:id:ma_sugiyama:20210206191404j:plain

GoPro には、たくさんのマウントがあります。純正だけでも多いのに、さまざまなサードパーティ製品もあります。そのなかで、まず購入したのは、純正の「マグネット付きスイベルクリップ」(写真右)と、「Shorty(ミニ延長ポール + 三脚)」がセットになった「トラベルキット」です。加えて、自転車のハンドルなどに「GoPro」を設置できる「ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント」も入手しました。こちらはまた後日、紹介したいと思います!

また、GoPro HERO 9の本体には、「粘着性ベース マウント」(写真左)が一つ付いていましたので、それも車内撮影のために使ってみました。

「粘着性ベース マウント」の設置方法と使い方

f:id:ma_sugiyama:20210206191630j:plain

まずは、「粘着性ベース マウント」から紹介します。私が乗っているハスラーは、ダッシュボードの上が比較的平らなので、この中央に設置することにしました。いろいろ試してみましたが、フロントガラスに近い位置に取り付けると、ボンネットがけっこう映り込んでしまうので、一番車内寄りに設置しました。取り付け方は、粘着テープの面をダッシュボードに貼り付けるだけなので非常に簡単です!

f:id:ma_sugiyama:20210206190209j:plain

マウントは、オス・メスというのでしょうか? ダッシュボードに取り付けたマウントの台に、上部分のマウントをスライドしてカチャっとはめ込むようにして固定します。他のマウントも同じ仕組みになっています。

「マグネット付きスイベルクリップ」の使い方

f:id:ma_sugiyama:20210206191805j:plain

続いて、「マグネット付きスイベルクリップ」を使ってみました。これは、まさにクリップ状になっていて、クルマのサンバイザーやリュックの肩紐など、さまざまなところに挟んでカメラを固定して撮影できます。また、クリップ部分の裏側は磁石になっていて、金属の面にくっつけて、固定して撮影できるそうです。今度やってみたいと思います!

↑この状態の撮影では、サンバイザーの向こう側にカメラがあるので、撮影できているのか見えないうえ、録画ボタンを押すのも大変そうと思っていたら、、なんとGoPro は、声で操作ができるんですね! 買ってはじめて知りました。

  • GoPro、ビデオスタート=動画撮影開始
  • GoPro、ビデオストップ=動画撮影終了
  • GoPro、電源オン
  • GoPro、電源オフ

他にも多数コマンドがあります。運転中にハンドルから手を離さず操作できるのは、非常に便利だと感じました。ほかにも、声の操作が役立つシーンがたくさんありそうですね。これから試していきたいです。

実際に、「GoPro HERO 9」と二つのマウントを使って試し撮りした動画もありますので、後日こちらにもアップしたいと思います。

ではでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

【テレワーク】プリンターやスキャナーは必要? ない場合の対処法!

現在、仕事で使っているプリンターを買い替えて2年くらいになりますが、その間にインクを購入したのは、わずか1回。普段プリンターをほとんど使わないので、インクが減ることがないのです!

では、どうしているのかといいますと、仕事で使う資料は主にPDFで保存して、どこにいても、どの端末からも見られるようにしています(Androidスマホ、iPhone、iPad、Mac、Androidタブレットなど)。数年前までは紙で出力して持ち歩いており、それが当たり前だと思っていたのですが、ペーパーレスに慣れてしまえば、そのほうがラクですし、いつでも必要な資料が見られるので便利です。やり方もカンタンです! 皆さんもすでにご存知の方法が多いかもしれませんが、今日はまとめてご紹介したいと思います。

出力せず、PDFで保存してクラウドに

Officeのワードやパワポ、Googleのドキュメントなど、たいていのアプリやソフトには「PDFで保存」や「PDFにエクスポート」の機能があると思いますので、印刷するかわりにPDFにして、クラウド(私はOneDriveを使っています)に保存します。

各種ブラウザにもPDFで保存する機能があります

Macの場合、

  • Safariでは「ファイル」→「プリント」→「PDFで保存」。
  • Chromeでは、「ファイル」→「印刷」→送信先を「PDFに保存」です。

それを、同じくクラウドなどに入れておくことで、印刷することなくPDFとしてどこからでも閲覧できます。ただし、この方法でPDF化した場合、ページのデザインが崩れてしまうことがあります。そのとき、私が行っている対処法は、次のとおりです。

  • PDFで保存したいウェブサイトを、iPadのSafariで開きます(iPhoneでもできると思います)。
  • スクリーンショットを撮ります。
  • その後、開いた画面の上部にある「フルページ」を選びます(必要な部分だけを、トリミングすることもできます)
  • 左上の「完了」→「PDFを“ファイル”に保存」を選びます。

これで、画面のデザインが崩れることなくPDFとして保存できます。

PDFに書き込みたい場合は、ノートアプリを活用

このブログでは、これまでにも紹介してきましたが、PDFに保存した資料にメモなどを書き込みたい場合は、iPadのノートアプリを活用するのが便利だと思います。私が愛用しているのは、「GoodNotes 5」です。そのほか「Noteshelf」もときどき使います。「OneNote」をはじめ、無料のアプリもいろいろありますので、ぜひ調べて活用してみてください!

紙の資料を受け取ったら、スキャナーアプリでPDF化

仕事の訪問先や、買い物した際などに、紙で資料や説明書などを受け取ることがあります。それらは、スキャナーアプリでかたっぱしからPDF化します。最近、私がよく使っているのは、「Adobe Scan」です。こちらのアプリは、iOs版もAndroid版もあり、専用のクラウドでスキャンしたデータを共有でき、iPadからもAndroidスマホからも、同期したデータを見られるのが便利で愛用しています。

このほか、「Scanner Pro」というアプリも使っていました。また、iPhoneやiPadを使われている方は、純正のメモアプリでスキャンして、PDF化することもできます。

どうしても印刷が必要なときは「コンビニ」へ

テレワーク中に、どうしてもプリンターで印刷する必要がある場合、わざわざ会社に行く必要はありません。ご存知の方も多いかもしれませんが、「セブンイレブン」では、スマホやタブレットの場合は専用のアプリから、PCからも印刷したいファイルをアップロードすることで、店内にあるマルチコピー機から印刷できます。詳しくはこちらか、もしくはこちらを、確認してください! A3も、Officeの書類もプリントできるそうです!

調べてみたら、ローソンでも新型コピー機設置店舗(結構たくさんありました)では、PDFの印刷がスマホからできるようです。ファミリーマートでも「Printsmash」というアプリを使って、スマホからPDFの印刷ができるみたいですね。

ちなみに、コンビニのコピー機からはファックスも送信できます。あまり送る機会はないかもしれませんが、在宅勤務中にファックスをどうしても送信しなければならないときも、会社にいくことなく近くのコンビニから送れます!

また、調べてみたところ「クロネコFAX」というサービスを使えば、ファミリーマートやミニストップなどのコンビニで、ファックスを受け取ることもできるそうです。方法は、相手から「クロネコFAXセンター」に文書を送ってもらうと、文書番号が通知されるので、その番号を知らせてもらい、コンビニのコピー機に番号を入れて受け取る、という流れになります。

FAXについては、PCやスマホからインターネットFAXのサービスを使って送信する方法も、以前に紹介しておりますので、よかったら、↓こちら↓ もご覧ください!

www.ainiyuku.nagoya

ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました☺️

2021年は、紙の手帳をやめてデジタル手帳に!

新しい1年がスタートしましたね。そろそろ紙の手帳をやめて、デジタルに移行しようかなぁ……と思いつつ、「まぁいいか」と今年も紙の手帳を使い始めた方もいらっしゃるかもしれません。

紙の手帳の良さは「手書きでなんでも書き込める」ところ。例えば、アポなどの予定はもちろん、行きたいお店や気になった本、ほしいもの、心に響いた言葉、新たな仕事のアイデア、ちょっとした日記的なメモなどなど、忘れないように書きとめて後から振り返ることができます。手書きでいろいろと書き出して、考えを整理することも可能です。

ここでは、そんな紙の手書きの良さを生かしつつ、より便利な機能も付いている、iPadやiphone、Androidのアプリを紹介したいと思います。そろそろ紙の手帳はなくてもいいかなぁと思っている方に、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!

まず、アポなどの予定はカレンダーアプリで管理しよう

はじめに「なんでも書き込めるのが紙の手帳の良さ」と言いましたが、そのなかで【アポなどの予定】は、Googleカレンダーなどのカレンダーアプリで管理しましょう。それが最も便利だと、個人的には思います。予定を忘れないように通知も設定できますし、予定にマップやメモを加えたり、共同でカレンダーを管理したりもできます。紙の手帳を手放す第一歩は、アポなどの予定はカレンダーアプリで管理することだと思います!

そのうえで、残りのさまざまなメモやアイデア、日記的な内容を、デジタルで書きとめて整理していくのに便利なアプリを、ここからは紹介したいと思います!

「Planner」は、iPadユーザーにおすすめ!

Planner for iPad

Planner for iPad

  • Takeya Hikage
  • 仕事効率化
  • 無料

apps.apple.com

「Planner」は、iPadとApple Pencilをお持ちの方に、おすすめの手帳アプリです。実際に私も1年ほど愛用しておりましたが、とても便利だなぁと実感していたのは、iOsの標準カレンダーと同期できるところです(iOsカレンダー経由でGoogleカレンダーとも同期できます)。カレンダーアプリのほうに登録してあるスケジュールが、Plannerアプリにも表示され、その上にApple Pencilで様々なメモを書き込むことができます。

↓例えば、こんな感じ!

f:id:ma_sugiyama:20210102124856j:plain

Plannerの「日」のページサンプル

マンスリー、ウィークリー(2種類)、デイリーのページがあり、スタンプや付箋なども使えて、まるで紙の手帳のように利用できます。写真などを貼り付けることも可能です。

こうした機能は無料で利用でき、とても便利なのですが、私が使うのをやめてしまった理由は、iPadでしか利用できないからです。正確には、有料プラン(月360円と600円のプランあり)に入れば、iPhoneからも手帳の閲覧はできるそうです。複数iPad間での同期も、現在開発中とのことです。

ただ、現時点で無料版では、iphoneや別のiPadからはもちろん。MacやAndroidのスマホからは予定を確認したり、書き込んだりできません。ふだんいろいろな端末で作業している私にとっては、その点がネックになり利用をやめてしまいました。

「GoodNotes5」や「Notesherf」+手帳リフィルを活用!

ノートアプリとして人気の「GoodnNotes 5」や「Notesherf」に、手帳のリフィルやテンプレートを取り込んで使う方法もあります。

f:id:ma_sugiyama:20210102133331j:plain

Noteshelfの「設定」→「無料の表紙と紙のテンプレート」より

「Notesherf」では、会員登録すれば無料でいろいろなカバーや紙のテンプレートがダウンロードできる「NOTESHELF CLUB」で、「デジタル日記」のテンプレートもダウンロードできます。今日(1月2日)チェックしたところ、2021年のデジタル日記は、まだカバーしかありませんでした。そのうち、なかのページもアップされるのではないかと思います。ちなみに、下が2020年版のデジタル日記のページです。カレンダーの日付のところをタップすると、それぞれの「日」のページに飛んで、たっぷり書き込めます。

f:id:ma_sugiyama:20210102133454j:plain

「月」のページ

f:id:ma_sugiyama:20210102133728j:plain

「日」のページ

「GoodnNotes 5」では、こうしたテンプレートは配布されていないと思います。ただ、インターネット上で無料配布されているテンプレートをPDFで取り込んで、それをデジタル日記や手帳として使うことができます。「手帳 リフィル 無料」「手帳 テンプレート」などで、検索してみてください。

私は一時期、ソニーのデジタルペーパー用の手帳テンプレートを使っていたことがあります。こちらも今日チェッックしたところ、2021年版がダウンロード可能でした。また、2022年版もすでに出ていましたが、手帳のテンプレートの配布は、この2022年版で終了だそうです。

GoodnNotes 5やNotesherfを、デジタル手帳として使っていた時期もありましたが、こちらも今は使っていません。理由は、Plannnerと同じく、さまざまな端末で利用できないからです。GoodNoteはMac版はあるのですが、アンドロイド版がないですし、NoteShelfは、iOs版とアンドロイド版があるのですが、まだ同期はできないようです。

さらに、以前は、Galaxy Noteのドコモ版でしか利用できない「てがき手帳」というアプリを、デジタル手帳として使っていたこともあります。↓そのときに書いたブログ記事です。

www.ainiyuku.nagoya

2021年は、「Notion」を手帳代わりに活用しようと検討中!

このように、私はさまざまな手帳アプリや、デジタル手帳のリフィルなどを試してきました。どれも便利で、使い勝手はいいのですが、複数端末やOS間で同期できないのがネックでした。そこで、いまデジタル手帳代わりとして活用できないかと試しているのが「Notion」です。

ここまで紹介してきた手帳アプリやリフィルは、デジタルの手書きでメモをするという共通点があり、紙の手帳のように使えるところが魅力でした。その「手書き」という部分に、もうそんなにこだわらなくてもいいのではないか、と思い始めています。

最近、さまざまなメモは、「音声入力」で残すことが多くなってきました。そうやって音声入力で残したテキストや、Macに向かっているときはキーボードで入力したテキストなどを、日付ごとにNotionで整理していけば、手帳代わりになるのではないかと思っています。

Notionであれば、Mac、iPhone、iPad、Androidと、あらゆる端末で同期して利用できます。ページの中に子ページやリスト、テーブル、リンクなど、あらゆるものを設けられます。

f:id:ma_sugiyama:20210102144059j:plain

まだ、Notion自体の使い方を学んでいるところで、しっかりと固まっていないのですが、試していく価値はあるかなぁと直感的に思っております。その経過も、またこちらで紹介させてもらたらと思います!

ではでは、今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました! 本年も、どうぞよろしくお願いいたします😀