Ainiyuku. あいにゆく。

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取材で使うデジタル手帳やノートは、iPad miniが最適。続いてGalaxy noteだと思う

先日から書かせてもらっていますが、白内障の手術をして、おかげさまで白く霞んでいた両目の視界が、とてもクリアに見えるようになりました。手術前は、スマホの文字などは霞んで読めなかったのですが、小さな文字までしっかり読めるようになり、仕事もプライベートもいろいろなことが、本当にスムーズにできるようになりました。

目の調子が悪くなってからは、仕事の取材時にデジタルノートとして使う端末は、手で持ちながらインタビューをするにはちょっと大きくて重たい「 iPad Air 4」を使っておりました。なぜなら、画面が小さいと文字が読みづらかったからです。

ところが、そのような心配も手術をしてからはなくなりましたので、これから取材時に持ち歩くデジタルノートは、「IPad mini 5」をメインにしようと思っております。以前はずっと、IPad mini 5をメインとして使っておりました。やはり、片手で持って移動しながら取材をするのには、 iPad mini のサイズ感が最適だと思っています。

もう一つ、今後、あらためて積極的に使っていきたいのは、最近ほとんど使っていなかった「Galaxy Note 8」です。取材ではない、打ち合わせや雑談をしながら、さっとメモをとるようなシーンでは、iPad Air 4や iPad mini 5だと、ちょっとサイズが大きすぎます。特に、カフェのテーブルなどスペースが限られている場合には、テーブルに出して文字を書くのはなかなか難しいです。その点、Galaxy Note であれば、パッと取り出してちょっとしたメモをSペンでさっと書くことができます。仰々しさもなく、まさにメモ帳のように書くことができるので、雑談などのときにどんどん活用していきたいです。

もしくは、先日紹介した iPhone の「Goodnotes 5」を使ってメモを取る方法も、今後はどんどん使っていきたいと思っております。

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こんなふうに、私は状況の変化によって、取材時にどのデバイスをメインで使うかいつも試行錯誤しており、今後また新しいデバイスを購入したりしたら、変化するかもしれません。例えば、フォルダブルスマホでペンが内蔵されているタイプが、手ごろな価格で出てきたら、おそらくそれをメインで使いたくなってしまう気がします。

全然話は変わりますが、この連休中に、『5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~』という映画を見ました。 病気で95%の視覚を失った主人公の青年が、一流ホテルで働くという以前からの夢を叶えるために、目が見えないことを隠して見習いとしてホテルで修業を始めるというお話です。この映画の中で、主人公のかすんで見えないその視野が映像で表現されているのですが、私の場合はもっと見えていましたが、でも文字が読めなかったり、足元がよく見えなかったりというのは、自分が病気のときに経験したことと近いなと感じました。

私の場合は手術で治る病気でしたので良かったのですが、視力が何かしらの理由で弱くなってしまうというのは、 生活や仕事など人生すべてに大きな影響を与えるものだと強く実感しました。『5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~』は、実話を元につくられた映画だそうです。Amazonプライムビデオでも見られますので、興味がある方は是非、チェックしてみてください!

ではでは、本日も最後までありがとうございました!

Apple WatchのSuicaのみで、東海道新幹線・東北新幹線に乗車してみた!

先日、栃木へ出張の際に、はじめてJR東日本の「新幹線 eチケット サービス」という、えきねっとのホームページやアプリから新幹線の切符を予約購入し、 チケットレスで新幹線に乗車できるサービスを利用しました。

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JR東海・JR西日本では、「スマートEX」という同じようにチケットレスで新幹線に乗車できるサービスがすでにスタートしており、それはずっと使っていたのですが、今回、新幹線eチケット サービスとあわせて利用することで、名古屋駅から東京駅を経由して宇都宮駅まで、 券売機に並んで切符を購入したり、受け取ったりすることなく、モバイルSuica のみで移動でき非常に便利でしたので、いまさらですが紹介させていただきたいと思います。

今回、はじめて新幹線eチケット サービスを使った理由

「新幹線 eチケット サービス」は、2020年3月からスタートしたようですね。間違っていたらすみませんが、以前も確か「えきねっと」からJR東日本の新幹線予約はできたと記憶しています。ただ、切符の受け取りをJR 東日本やJR北海道エリアの券売機、みどりの窓口、びゅうプラザなどで行わなければならず、JR東海のエリアに住んでいる身としては、取材当日に発券に並んだりして手間取るとスムーズな乗り換えができないので、以前はえきねっとの予約は利用していませんでした。

それが、アプリやネットから予約できるだけでなく、チケットレスで乗車できるようになり、とても利用しやすくなりました!

利用方法

  1. まずは、えきねっとの新規会員登録を行います。 その際に、チケットレス乗車で利用する交通系 IC カードをあわせて登録します。
  2. えきねっとのホームページやアプリから乗車したい新幹線の指定席または自由席の予約を行います。そのうえで、当日乗車の際に利用する交通系 IC カードを指定します。
  3. あとは指定した交通系 IC カードを、新幹線の自動改札機にタッチして乗車するだけです。

利用できる交通系 IC カードは、SuicaやPASMO、モバイルSuica、モバイルPASMOのほか、KitacaやTOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、mimoca・はやかけんも利用できるそうです。私は、Apple Watchで使っているモバイルSuica を登録。同じモバイルSuicaをJR東海のスマートEXでも利用しているので、これでApple Watchでタッチするだけで、自宅の最寄り駅から名古屋駅を経由して宇都宮駅まで切符なしで移動できました!

ちなみに、新幹線 eチケット サービスでは、東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線が利用できます。支払いは、クレジットカードだけでなく、コンビニや金融機関(ATM、ネットバンキング)でも可能とのこと。ただ、えきねっとアプリからはクレジットカード支払いのみになるそうです。

さらに助かるのは、新幹線eチケットはスマートEXと同じく、専用サイトやアプリから乗車する日時や区間などの変更も可能。ただ、コンビニ支払いや金融機関支払い、駅支払いの申し込みの場合は、えきねっとのサイトでは変更できなくなるそうなので、注意が必要です。

このほか、「えきねっとトクだ値」などのお得な割引きっぷも利用できます! 今回、私も利用しましたが、変更や払い戻しなどの注意事項がいろいろあってわかりづらいなと、私は感じました。ご利用の際は、しっかり確認していただいたほうがいいかもしれません。

ちょっと不便に感じた点

JR東日本やJR北海道の新幹線はえきねっとで予約できるのですが、同じ日に乗るJR東海の新幹線は、別途スマート EX で予約する必要があります。まあ、それぞれ予約するだけなのですが、手間といえば手間かなと感じました。

もう一つは、東京駅での乗り換えです。今回、東海道新幹線から東北新幹線に乗り換えようとした際に(逆も同様)、チケットレス乗車の場合、新幹線乗り換え口が利用できず、一度新幹線の構内から在来線構内に出て、ぐるっと回って再度、自動改札機を通過して東北新幹線の構内に入る必要がありました。いずれ改善されたらいいなと思います。

ではでは、本日も最後までありがとうございました!

海外のYoutubeを自動翻訳で見て、「Digital planner」を知り現在活用中!

最近、ガジェットやアプリの最新情報や活用法を知るために、なんとなく見るようなったのが、海外の YouTube です。日本ではまだ発売していない製品が発売されていたり、アプリの新たな機能が使えるようになっていたりと、海外のほうが先に進んでいることもあったりして参考になります。

また単純に、例えば、私がふだん仕事で愛用しているiPadを、海外の人がどんなふうに使っているのかを見るだけでも、とても楽しいです!

私は、PCで動画を見ることが多いのですが、PCでは設定で英語から日本語など、自動翻訳された字幕を見ることができ、英語がわからない私でも、動画の内容をある程度理解することができます。

先日、こんなふうに海外の動画を見ていて知ったのは、「Digital planner」(デジタルプランナー)についてです。このブログでは、これまでに紙の手帳をやめて、デジタル手帳やノートを活用する方法を、自分なりに試行錯誤しながら紹介してきました。

iPadの「Goodnotes 5」や「Noteshelf」などのノートアプリに、無料で配布されている手帳のテンプレート(PDF)を入れて使ったり、「Planner for iPad」という紙の手帳のようにiPadとApple Pencilで予定などが書き込めるアプリなども紹介してきました。

そうやってiPadなどを活用してデジタルでスケジュールを管理したり、紙の手帳のようにさまざまなことをスタイラスペンによる手書きでメモしたりすることを、「デジタル手帳」などと表現していたのですが、それを海外では「Digital planner」(デジタルプランナー)や「Digital planning」(デジタルプランニング)と言うみたいです。

試しに、Youtubeで「Digital planner」や「Digital planning」と検索してもらうと、Goodnotes 5などのアプリとスタイラスによる手書きを駆使し、デジタルの手帳ベースを使ってスケジュールや目標を管理する、言わば「デジタル手帳術」のような動画がいろいろ出てきます。

また、驚いたのは、紙の手帳が毎年さまざまなデザイン、フォーマットで発売されるのと同じように、Goodnotes 5向けの「Digital planner」のフォーマット=まさにデジタル手帳を、いろいろな人が多様なデザインでつくっていて、それが有料で多数販売されているサイトもあります。

これまで毎年、紙の手帳をどれにしようかな、、と選んでいたように、「Digital planner」も選んで、使って楽しむことができるのです! まだ私は購入はしていないのですが、日本の方で、無料で「Digital planner」のベースを配布してくださっている方がいましたので、ダウンロードさせてもらい、どんなふうに活用できるか、現在試しに使っているところです。

カレンダーアプリとはまた違った、デジタルとはいえ手書きで自由に書き込める「Digital planner」ならではの良い点がきっとあるはずだと思っておりまして、それが自分なりに見えてきたら、2022年はお気に入りの「Digital planner」を購入して、実際に活用してみたいと思っております。

ではでは、本日も最後までありがとうございました!