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トランスモバイリー レビュー。ハスラー に積んで街巡りの楽しさ倍増!

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超軽量でコンパクトに折り畳め、車に積んで持ち運べる電動アシスト付き自転車「トランスモバイリー(TRANS MOBILLY) ULTRA LIGHT E-BIKE AL-FDB163E NEXT」を購入しました! 購入後、公園や近くの宿場町などを実際に走ってみましたので、その感想なども含めてファーストインプレッションをご紹介したいと思います。 

TRANS MOBILLY 16インチを選んだ理由

小型で折りたためる電動アシスト付き自転車、いわゆるe-bikeは、いつか入手したいなと前から気になっていました。なかでも、私が重視していたのは、「小型で軽い」ことです。

今回選んだトランスモバイリーというe-bikeは、16インチの電動アシスト付き、かつ外装3段変速付きで、なんと重量が11.9 kg。バッテリーやスタンドなどの付属品は除いた重さですが、それらを入れてもおそらく12kg台だと思います。これは、かなり軽いクラスに入ると思います。

なぜ、軽さを重視したかというと、車に積んで持ち運びたかったからです。車体が重たいと、折りたたむのも組み立てるのも、車に積むのも面倒になりますので、やはり「軽さ」が重要だと思っておりました。

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車に積んで出かけた先で、小回りのきく自転車に乗り換え!

車に自転車を積んでおいて、例えば私の仕事の場合、取材で出かけた街でこのトランスモバイリーをさっと組み立てて、車から小回りが利く自転車に乗り換え、街の中をいろいろ巡ったり、まだ、車中泊では使えていないのですが、車中泊のときに持っていって、泊まった先の街で自転車に乗り換えて、ゆっくり街を散策したりということができたら、すごく楽しいだろうなぁと思っていたのです。

自転車は、駐車場の心配をする必要がありませんので、金沢のような城下町とか、高山のような観光地とか、道が細く街中に駐車場があまりないようなところでもスイスイと移動でき、気になるお店や場所があったらパッと停めて立ち寄ることができます。その間、車はちょっと街中から離れた駐車場にとめておけばOKです。

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トランク 内が散らかっており、お見苦しくすみません、、😅

組み立てが3ステップで簡単です

今回、実際にトランスモバイリーで、公園やら、小さな宿場町などを巡ってみました。まず、実感したのは、組み立てが3ステップでとても簡単なこと。本体のフレームは、真ん中で半分に折れるのですが、組み立てる際はそこをまっすぐに伸ばして固定して、ハンドルを起こして、サドルを好みの高さに合わせれば完成です。

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畳むときはその逆で、サドルを下までおろして、ハンドルを折りたたんで、フレームを真ん中で半分に折るだけ。私は、輪行バッグを入手して、それに入れた状態で車に積んでいるのですが、輪行バックに入れるのも、車体が11.9kgと軽いのでヒョイと持ち上げて、苦に感じることなく簡単にできます。

電動アシストは、けっこう利く印象。ただ走行距離は約24kmです。

実際の走りについてですが、電動アシストがけっこう利いて、軽くこぐだけでスイスイ進みます。坂道も立ちこぎなどは必要ありません。スピードはあまり出ませんが、本当に軽く進んでいくので、走っていてとても爽快で楽しいですね。しかも、3段変速付きなので、電動アシストなしでもラクに走れます。トランスモバイリー は14インチのタイプもあるのですが、そちらは変速がないシンプルなものなります。ただ、調べてみたら重さは600gくらいしか変わらなかったので、16インチを私は選びました。タイヤが少しでも大きいほうが、走りの安定性もあるかなと思ったことも選んだポイントです。

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バッテリーも640gと軽く、大きめのモバイルバッテリーのようなサイズと形で、マグネット式でハンドルのところにワンタッチで着脱が可能。このバッテリーの着脱が簡単で、おっくうにならないところもとてもいいです。しかも、本当にモバイルバッテリーのようにスマホやタブレット、PCの充電にも使え、バッテリーにライトもついています。

一つ弱点かなと思うのは、バッテリー容量が4.0Ahと大きくはないので、一回の充電での走行距離が約24kmと、電動アシスト付きの自転車としては短めになります。ただ、予備のバッテリーが売っているので、走行距離が短いなと感じてきたら、そちらを入手することも考えたいなと思っています(2万円弱しますが……)。

もう一つ、細かなことですが、折りたたんで輪行バッグに入れて持ち運ぶとき、ペダルが突き出て体にあたるので、今は片方のペダルを取り外して持ち歩くようにしています。取り外しも簡単にできますが、調べてみたらワンタッチで外せるペダルや、パタンと折れるペダルもあるようですので、いずれそういったものに付け替えようと思っています。

旅の楽しみを、大きく広げてくれる予感がします!

これまで、生活を大きく変えてくれるモノにいくつか出会ってきました。一つは、Apple watchで、スマホを見る頻度がすごく減りましたし、財布も持ち歩かなくても済むようになりました。もう一つは iPadと Apple Pencil で、これによって紙の手帳やノート、ペンなどが必要なくなりました。

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それと同じように、この超小型軽量の折りたたみe-bikeは、生活を大きく変えてくれるんじゃないかという予感がしています。車に積んで持って行って、いろんな街を自転車で巡ったり、いずれは担いで電車に乗って、輪行にもチャレンジできたらと思っています。これからもっと使ってみて、使い心地なども改めて紹介させてもらえたらと思います!

ではでは、今日も最後まで、ありがとうございました!

 

ハスラーの天井ラゲッジネット「ベルトの通し方」備忘録

ハスラーの天井にラゲッジネットを設置する際に、バックル部分のベルトの通し方が分りづらいと思いますので、こちらに忘れないようにまとめておきます。これまでの記事や動画をまだ見られていない方は、なんのことだかわからないかもしれませんが、ご容赦いただけましたら幸です。

ベルトの通し方を見ていく前に、完成形をご紹介します。

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天井のカーゴフックに設置した状態です。

↑こちらは、ベルトがどのように通っているかが分りやすいように、少しゆるめてから撮影しています。

 

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もう一方の端は、ドアのアシストグリップに設置した「インテリア・バー」の端に、写真のように設置しています。

 

▼それでは、以下にベルトの通し方を説明させていただきます。通す順序が分りやすいよう、カーゴフックやインテリア・バーには、実際に取り付けない状態で行っています。

 

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01 スタート

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02

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03

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04 バックルの先端を、上の2枚の写真のように、バックル手前の隙間に下から通します。カーゴフックに設置するときは、このときできるベルトの輪っかの部分に、カーゴフックの輪が通っている状態になるように取り付けます。最初の写真を確認いただけたらと思います。

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05 ベルトの先端がバックル手前の隙間を通った状態です。

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06  続いて、ベルトの先端をバックルの上から、写真のようにもう一方のバックルの隙間にねじ込むように入れます。少し固いです。

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07 ベルトの先端が、バックルのもう一方の隙間を通った状態です。ベルトの通し方は以上になりますが、以下に分かりやすいよう、別角度からもベルトがどう通っているか撮影してみました。

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08 上から見た状態です。

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09 真横から見た状態です。

以上になります。

 

iPhoneで音声SIMとデータ専用eSIM併用では、緊急通報ができない!?

前回のブログでは、格安simに乗り換える手順として、まず行うべきことを紹介させてもらいました。その中で、現在私は「楽天モバイル」と「IIJmio」を併用して、2台で2つの電話番号+月6GBを1500円ほどで利用していると書かせていただきました。

2台のうち1台は、「iPhone XR」で、楽天モバイルの音声通話が可能な物理SIMと、IIJmio のデータ通信専用のeSIM を、デュアルSIMで使っています。この組み合わせについてですが、実は、ちょっと注意が必要になってしまいました。。🙇‍♂️

というのも、今日、IIJmioから「【重要】eSIM利用時に緊急機関への発信ができない場合があることについて」というメールが届きました。読んでみると、まさに私のデュアルSIMの組み合わせが、それに当てはまっていました。

iPhone(今回の問題が発生している機種は下記に別途まとめます)で、音声通話が可能な物理SIM とeSIM を併用しており(つまり、デュアルSIMで使っており)、音声通話が利用できないデータ通信専用SIM回線を「モバイルデータ通信」用の回線として設定している場合、110/118/119の緊急通報のみ発信できない場合があるそうです。

現在確認されている対象機種

<iPhone>
11 機種(2021年9月10日時点)

iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro Max
iPhone 12 Pro
iPhone 12
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11
iPhone XS Max
iPhone XS
iPhone XR
iPhone SE(第2世代)

※IIJmioの当該ページより

これは困りましたね。。もう1台、音声通話が可能な物理SIMをXperia 1に入れて使っているのですが、常に2台持ち歩いているわけではありません。ちょっとした外出のときは、iPhoneのみ持っていくことが多いです。

IIJmio の今日届いたメールには、以下のように回避方法も書かれていたのですが、その結びには、「なお、緊急時には本回避策を講じる余裕がないであろうことを踏まえ、抜本的な回避方法として、IIJmio eSIM利用の中止を含めご検討ください。」と記されていました。😭

■回避方法
緊急通報をする際に、iPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通
信」をIIJmio eSIM以外(音声通話可能なSIM)に切り替えていただくことで、一時的
に発信が可能になります。
なお、緊急時には本回避策を講じる余裕がないであろうことを踏まえ、抜本的な回
避方法として、IIJmio eSIM利用の中止を含めご検討ください。

ちなみに Android ではこうした問題は発生しておらず iPhone 自体に不具合があるようなことを別の記事で読みましたが、まだよくわかっていないようです。

しばらくは、 iPhone XRとXperia 1を、常に2台持って歩くしかないかなと思っています。その上で IIJmio のeSIMをどうするのか、、どのように組み合わせれば、月額も抑えつつ緊急通報ができない問題もクリアできるのか、ちょっと落ち着いた時に考えて、見直してみようと思います。

取り急ぎ前回の記事で書かせていただいた、「楽天モバイル」の音声 SIMと「IIJmio」のeSIMを、iPhoneでデュアルSIMで使う組み合わせでは、緊急通報ができない可能性がありますので、こちらに書かせていただきました。皆さんも、お気を付けくださいませ。 以下に参考までに、各社のリンクも貼らせてもらいます。

本日もありがとうございました。