なんとなくスタートしてみました! 「編集者・ライターの仕事とiPad」というシリーズ。最初は「下調べ編」です。
取材や打ち合わせに行く前に、その会社のホームページなどを出力して、チェックして、資料として持参するという機会はよくあります。そんなときに、iPadが活躍します! 何かの参考になりましたら、嬉しいです!
◎用意するもの
- iPad(Apple Pencilに対応のもの)
- Apple Pencil
- ウェブページをPDF化できるブラウザ(今回は「Smooz」を使用)
- ノートアプリ(「GoodNotes5」を使用)
◎どんなときに使えるか
- 取材や打ち合わせに行く前に、その会社やお店、人物について、色々と調べて資料を作成するとき。
- 以前であれば、公式サイトやSNSなどをチェックし、必要なページを出力。重要な箇所に下線を引いたり、メモや質問事項を書き込んだりしたうえで、その「出力紙の束」を現場に持参していた。
- その下調べの作業が、iPadだけで行える!
- 現場に持っていくものも、iPad(+Apple Pencil)だけ。
◎メリット
- パソコンやプリンタ、出力紙、インク、ペン、定規などを使わなくても、作業ができる。
- iPadさえあればOKなので、どこにいても、移動中でも、出張先でも、下調べができる。
◎作業の流れ
1.ブラウザの「Smooz」で、PDFとして保存したいウェブページを開き、右下の点々をクリック!
2.点々をクリックして出てきた、「シェア」をクリック!
3.「PDFを作成」をクリック!
4.PDFができ上がるので、右上の「共有マーク」をクリック!
5.開いた中にある、「GoodNotes」にコピーをクリック!
6.すると「GoodNotes」が開くので、読み込む場所を選んでから、「読み込む」をクリック!
7.PDF化したウェブページを、「GoodNotes」に取り込むことができました。
◎「GoodNote5」に取り込んでからの作業については、動画にまとめてみました!
- PDFとして取り込んだ資料を読みながら、気になったところに下線を引いたり、メモや質問を書き込んだりできます。
- ペンの種類や色も、たくさんの中から選べます。
- フリーハンドで描いた線が、自動で真っ直ぐになる機能がある。移動中の揺れる電車の中でも、真っ直ぐ線が引けます!
- 取材の現場では、こうやってつくった資料を、iPadで見ながら質問をしていきます。
▼ぜひ、参考にご覧ください!
ではでは、また次回もお楽しみに~!