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2020年の手帳選び。紙の手帳は使わない理由

先日、2020年の手帳について、 「来年は、もう紙の手帳は買わないと思います」と書きました。なぜ、紙の手帳がいらないのか? 私が普段、どんなふうに予定を管理しているのか、今日は少し紹介させていただけたらと思います。

普段、アポなどの予定が決まると、Googleカレンダーに登録します。Googleカレンダーと、iOSの純正カレンダーを同期しているので、Googleのほうに登録すれば、iOSのカレンダーにも予定が反映されます。

余談ですが、iOSのカレンダーと先日お話した「Planner」というアプリも同期しているので、そちらにも予定が自動で入ります。

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こうやって予定を登録するときに、いつも必ず入力するようにしているのが、「場所」の欄です。現地の住所をコピペでそのまま入れてもいいですし、たいていは、店名や施設名、駅名などを入力すると、自動で住所が入ります。

「場所」を入力しておくメリットは、現地に向かう途中、この「場所」をタップすると、Googleカレンダーの場合はGoogleマップが、iOSカレンダーの場合は、iOSの標準マップが立ち上がり、現地の場所や経路を、スムーズに調べることができます。取材などの移動中は、時間に追われていたり、立ち止まってスマホでいろいろ調べたりする余裕がないことも多く、こうやってパッと調べられるというのが重要だと思います。

 

またまた余談ですが、私は最近、GoogleマップとiOSマップを使い分けています。例えば、駅などから現地へ歩いて行くときは、iOSのマップを使うことが多いです。 なぜなら、iOSマップで現地までの経路案内を行うと、iPhoneとペアリングしてあるApple Watchにも、経路案内が表示されるからです。

「何百メートル先の◎◎交差点を右に曲がる」などと、Apple Watchの画面に表示されます。曲がるべき交差点が近づいてきたら、時計が振動して「ここだよ!」という感じで教えてくれます。つい最近、watchOS 6 にアップグレードしてからだと思うのですが、下のような、簡単な地図も表示されるようになりました!

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Apple Watchの画面に、経路案内が表示される機能が、とても便利!

移動中、スマホを出し入れしていると落とす危険性もありますし、何よりも歩きスマホは危険なので、Apple Watchで確認しながら移動できるのは、とても助かります。普段、移動が多い仕事の方にとっては、役立つ機能ではないかと思います。

 

もう一つ、GoogleカレンダーやiOSカレンダーの予定に「場所」を登録しておくメリットとして、「ショートカット」というアプリで活用できるという点があります。

ショートカット

ショートカット

  • Apple
  • 仕事効率化
  • 無料

apps.apple.com

このアプリは、ワンタップで、いろんなアプリを使った動作が行えるというものです。私が、よく使っているのが「次の場所を調べる」というショートカットです。そのショートカットをタップすると、Googleカレンダーから自動で次の予定(何件かなど指定できる)を取得してきて、リストで表示。その中から目的の予定を選ぶと、「場所」の欄に入力されている住所を取得して、マップが立ち上がり、現地の場所を表示してくれる、そのまま経路案内もできるというものです。

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ショートカットアプリも、おすすめです!

また、ショートカットは自分で作ることもでき、私がつくって使っているのが、「次の目的地周辺のコンビニを探す」、また「カフェを探す」、というショートカットです。次のアポまで、ちょっと時間が空いてしまったときや、トイレに行きたいときなどに、ワンタップで探せるので、助かります!

なお、ショートカットアプリには、ギャラリーというものが用意されていて、そこにいろいろなショートカットが掲載されているので、まずは、その中から選んで使ってみるのがいいと思います。

このように、予定をGoogleカレンダーなどのアプリで管理することで、さまざまな使い勝手のいい機能を活用することができます。長くなりましたが、これが、私が紙の手帳ではなく、アプリを活用してスケジュール管理を行う理由です。

それではまた!

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