こんばんは、車中泊で全国を取材で巡れたらと、楽しみながら試行錯誤しているフリーの編集者・ライターの杉山です。
今日は、クルマ(スズキ ハスラー)をDIY でプチカスタムしてみようという話題です。先日、車中泊をしながら名古屋から茨城まで取材に出かけてみて、車内で寝泊りするのに、「限られた空間を、どう有効に使うか」が重要なポイントだと実感しました!
今までは、移動のために乗るだけだったので、不便は感じなかったのですが、寝たり、着替えたり、洋服や仕事道具などを積んだりしようとすると、けっこうスペースは限られています。
調べてみると、ハスラーには後からボルトを取り付けてカスタムできる【隠し穴】が、車内にいくつか設けられています(すみません、隠されてはいないです。。キャップでフタがされているだけです😅)。
今回は、なかでもラゲッジスペース(トランク )のボルト穴に、ネットやロープを引っ掛けられる金具を、DIYで設置してみました!
- クルマに荷物を積むときに、ずれないように固定したい
- トランク のスペースを有効に使いたい
- クルマを、簡単に自分らしくカスタムしたいなどなど。
車中泊に興味がある方も、そうでない方も、多くの方に役立つ内容だと思います! しかも、フックを取り付けるのは、とっても簡単! 道具や材料(合計1200円!)についても、この後、紹介していきますので、ぜひ動画(↓記事の最後にあります)と合わせて、ご覧いただけたら嬉しいです!
- 【はじめに】フック用の金具を付けると、どんなメリットがあるの?
- ①材料と道具(計1200円ほどで済みます!)
- ②ボルト穴のキャップを取る。専用の道具を使うのがオススメ!
- ③キャップを外した穴に、ボルトを締めて完成!
- ④完成! 荷物を積んでみました。
- ⑤【予告】「古材のラゲッジボード」もDIYで作ってみました!
- 【最後に】動画もご覧くださいませ!
【はじめに】フック用の金具を付けると、どんなメリットがあるの?
クルマは、走っているときに、けっこう揺れます。その振動で積んでいる荷物がずれてしまったり、バックドアを開けたときに崩れた荷物が落ちてしまったりということがあります。
それを防ぐために、写真のようなフックのついた伸縮性のあるロープやラゲッジネットで固定します。金具を取り付けることで、そこにフックがかけられるのはもちろん、ラゲッジネットを吊るして小物を収納したり、さらにL字金具をつけて、ラゲッジボード (ちょっとした机としても使える棚板)を横に渡したり、できるようになります! そのDIYも、すでに撮影してありますので、後日ご紹介しますね!☺️
①材料と道具(計1200円ほどで済みます!)
まずは、材料と道具を紹介します。ちなみに、価格は購入したホームセンターのものです。合計以外は税抜です
- ユニクロオーフボルト(サイズ6×30)× 4本……1本/56円
- ワッシャー(M6)×4個……1個/6円
- クリップハンドル……869円
クリップハンドルは、Amazonや楽天でも販売しておりました!
https://amzn.to/2U7XURW
実は、フックを付ける金具は、ハスラーの純正のものもあります、「ユーティリティカラーリングフック」というのですが、こちらは2個で3000円〜4000円します。今回使ったのは、4個でも224円です!
②ボルト穴のキャップを取る。専用の道具を使うのがオススメ!
上の写真が、トランク の左右に2つずつあるボルト穴のキャップなのですが、これが結構しっかりハマっていて、手で取ろうとすると、爪や指を痛めそうだなと思いましたので、僕は専用の道具(クリップハンドル)を購入しました。ラゲッジスペースだけでなく、車内にも【隠しボルト穴】がいくつかあり、そこも活用していこうと思っていますので、この後もクリップハンドルは活躍してくれそうです。
いよいよ、外す様子です!
二股に分かれた先端を、キャップの下に差し込んで、あとは「てこの原理」で引き抜きます。先端が差し込めれば、抜くのは非常に簡単でした!
抜いたキャップです。ゲジゲジになっている部分が引っかかって、抜けにくい構造になっています。
③キャップを外した穴に、ボルトを締めて完成!
キャップが外れたら、あとは簡単です! その穴にボルトを回して入れていきます。
注意点は、ボルトは「M6×30」というサイズになります。このサイズですと、後部座席を下げたときに、取り付けたボルトに椅子があたらず、問題なくリクライニングできます。もう一つ、ワッシャーを間に噛ませるのも、忘れないようにしましょう!
④完成! 荷物を積んでみました。
ラゲッジに積んでいるのは、先日のこちらの動画で紹介した、ハスラーをフラットにするために敷くマットです。これを積みながら走っていると、発進の度にマットが後に倒れて、バックドアにあたるのが気になっていました。固定できたことで、その問題がなくなり、安心して走れます! ラゲッジネットをつけている方も、いらっしゃるようですので、また入手したらアップしたいと思います。
⑤【予告】「古材のラゲッジボード」もDIYで作ってみました!
今回設置したボルトを活用して、古材の棚板を渡し、テーブルとしても使えるラゲッジボードを、自作してみました! ハスラーに古材、けっこう似合います!(自画自賛ですみません。。😅) 費用も3000円くらいでできましたので、ぜひまた、このブログと動画で紹介させていただけたらと思います!
【最後に】動画もご覧くださいませ!
最後に、今回の動画もアップしましたので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです! チャンネル登録や、いいねボタンクリックも、ぜひぜひよろしくお願いいたします☺️
【車中泊】DIYでラゲッジフックを取り付けよう!【材料・道具1200円/作業約30分】
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました😁
▼楽天とAmazonで販売されている「クリップハンドル」です。