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紙の手帳を2021年も使わない理由

9月になったこともあり、先日ふらりと手帳売り場へ行くと、10月始まりの手帳がずらりと並んでいました。以前の私であれば、「来年の手帳はどうしよう…!」とワクワクしながらじっくり一通り見て、結局いつもの手帳を選んだり、ときには別に一、二冊買って試してみたりと楽しんでいたのですが、もう手帳売り場にいっても、まったくワクワクしない体になってしまいました。

現在、スケジュール管理に紙の手帳を使っていないだけでなく、紙のノートすら2年以上使っていませんし、一冊も買っていません。ペンも新たに買うことはないですし、プリンターもずっと使用していません。

その代わりに、iPadのノートアプリは、毎日ヘビーに活用しています。打ち合わせのちょっとしたメモから、取材中のメモや、ページのラフ作成、校正まで、すべてノートアプリを使って行うようになりました。もう2年以上この状態ですので、デジタル手書きのほうが体に馴染んでいて、使いやすく感じています。

私がメインで使っているノートアプリは、ここで何度も紹介している「Goodnote 5」です。あらためて、デジタルノートのメリットを挙げると、

  • 間違えても消しゴムツールで簡単に消せる
  • 書いた文字を移動したり、拡大縮小したりできる
  • ペンの種類が選べたり、色や太さが自由に選択できたりする
  • 書いた文字や図などをコピペできる
  • フリーハンドで真っ直ぐな線を書いたり、三角形や円などの図形がきれいに描ける
  • ページを丸ごとコピーして、別のノートに貼り付けられる
  • 書類ごと複製して、編集を加えられる
  • 写真を貼り付け、その上に文字などが書ける
  • PDFを取り込んで、その上にメモができる
  • SafariやChromeなどのブラウザから、WebページをPDFとしてGoodnoteに取り込んで、その上にメモなどができる
  • Apple Pencilによる手書きだけでなく、テキスト入力もできる
  • 手書き文字、テキスト入力した文字を検索する機能があるので、あのメモはどこに書いたっけ、、と探すことがなくなる
  • ノートや書類は、フォルダで分類して整理できる
  • 書いたメモやラフ、校正などをPDFやJPGで書き出して、共有することができる
  • Goodnote5はMac版もあり、同期が常にされる。複数のデバイスで作業ができる。
  • バックアップをクラウドに自動で残す設定ができるので、ノートをなくすなどの心配がほとんどない
  • どこにいても、iPadやmac、iPhoneがあれば、ノートに書いたメモが見られる
  • 取材など、出かけるときの荷物が格段に減る

最近では、リモートでそれぞれバラバラの場所で仕事を進めて、情報や資料を共有する機会も増えているかと思いますが、デジタルノートであれば、PDFで書き出して送ることも簡単ですので、共有がスムーズに行えます。さらに、先日のGoodnote5のアップデートでは、共同編集の機能もプラスされたようです。

などなど、本当にたくさんのメリットがあります! 編集者やライターの仕事だけでなく、いろいろな仕事で活用できると思いますので、これからもこのブログを通じて、おすすめさせていただきたいと思っています。

ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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