Ainiyuku. あいにゆく。

フリーの編集者・ライターのブログ

災害時にも役立つ「車中泊グッズ」2020年個人的ベスト3

いまもちょうど台風が近づきつつあります。直撃せずに通り過ぎてくれればいいのですが、念のため車中泊用に購入したポータブル電源やモバイルバッテリーを充電したり、LEDランタンやラジオ、薬、貴重品などを一つのリュックに入れたりして備えております。

最近では、こちらのブログでもちょくちょく書かせてもらっておりますが、人混みを避けてクルマで移動する機会が増えました。せっかくクルマで取材に行くなら、現地でそのまま泊まれれば宿泊費が浮いて、移動の自由度も高まり一石二鳥だと思い、車中泊にも楽しみながら挑戦してきました! 今日は、その車中泊のために揃えてきたグッズの中で、災害時にも役立ちそうと、個人的に思うアイテムBEAT3を紹介したいと思います。

 

3位「手回し充電ラジオ」乾電池で普段使いもできます!

f:id:ma_sugiyama:20201009102118j:plain

まず紹介するのは、こちらの手回しで充電できるラジオです。本体の横にハンドルがついていて、それを回すと充電できてラジオを聴いたり、LEDライトを点灯したりできます。幅約10㎝×高さ5㎝と小型で軽いのもポイント。万一、何かあったときに使えるかなと思い、車中泊のときも持っていくようにしています。

f:id:ma_sugiyama:20201009102419j:plain

 乾電池でも使えるので、普段もラジオとして使用できます。USB端子がついていて、ハンドルを回せばスマートフォンの充電もできます(実際にスマホを充電したことは、まだないです、、)。

こちらの製品を選んだ決め手は、電池残量ゼロのまま長期間置いておいても、万一のときに充電池が使用できない危険性が少なく、すぐに充電して使えると書かれていたからです。

↓こちらが、公式からの引用になります。

新製品は、手回し式ハンドルで発電した電気の充電先を、従来機種で使用していたニッケル水素充電電池から電気二重層コンデンサ(キャパシタ)に替えました。従来のニッケル水素充電電池では、半年から1年の間、電池残量ゼロで放置すると使用できなくなってしまうことがあるため、定期的にハンドルを回して充電しておく必要がありました。しかし、電気二重層コンデンサの場合、長期間電池残量ゼロで放置しても、すぐに充電して使用できるようになります。約1分の充電で約30分使用可能で、約2分の充電で満充電となり、非常時にもすぐに充電して対応できます(東芝エルイートレーディング)。

 やはり、いざというときに使えないと意味がないかなと思いまして、充電池に工夫がされているこちらの製品を選びました!

 

 

2位「ポータブル電源」車のシガーソケットからも充電できます!

f:id:ma_sugiyama:20201009104849j:plain

車中泊では、特に夜間は音や振動を出さないために、エンジンを切って過ごすのがマナーとなっています。そのため、寝ている間にスマートフォンやタブレットを充電したり、夏であれば小型の扇風機(冷風扇)を使ったりする際に、電源が必要になります。そこで購入したのが「suaoki」のポータブル電源。

f:id:ma_sugiyama:20201009105356j:plain

「40540Ah/150Wh」と、ポータブル電源としては小型のタイプですが、上記の用途くらいなら、2泊3日でも十分にもちます。しかも、日中に車のエンジンを動かしている間は、上の写真のようにシガーソケットから付属のケーブルを使って、ポータブル電源に充電できます。まだ、試せていないのですが、ソーラーパネルを使っても充電可能ですので、災害時にも最低限の電源を確保する手段として活用できそうです。

このポータブル電源もLEDライト付き(かなり明るい!)。持ち運びもラクラクです。

f:id:ma_sugiyama:20201009105520j:plain

 

1位 折りたためる「ソーラーパネル」スマホ2台を充電可能

f:id:ma_sugiyama:20201009123757j:plain

私が入手したソーラーパネルは19Wと発電量は小さいのですが、そのぶん、折りたたむと30.5㎝×17㎝とコンパクトになり、A4サイズのカバンやリュックサックにもすっぽり入るので、いざというときに持ち運びがスムーズにできます。 

f:id:ma_sugiyama:20201009123939j:plain

重量は480gと、軽いところも気に入っています。小さいわりに意外とパワーもあると感じています。例えば、薄曇りの日でも、電池残量59%のスマートフォン(バッテリー容量3200mAh)が、2時間弱で充電100%になりました。晴れの日だと、さらに短時間で充電できます。

f:id:ma_sugiyama:20201009124103j:plain

USB端子が2つ付いているので、2台同時に充電できます。

f:id:ma_sugiyama:20201009124151j:plain

メッシュポケットが付いているので、充電中のスマホなどを入れておけます。

ちなみにこのソーラーパネルはAmazonのタイムセールで購入し、価格は4000円ちょっとでした。初めて入手したソーラーパネルでしたが、かなり使えることがわかったので、日常的にスマートフォンなどを充電して活用しています。

 

車中泊と災害対策は共通点が多い

f:id:ma_sugiyama:20201009131451j:plain

車中泊では、電源をどう確保するかがポイントですが、そのためのソーラーパネルやポータブル電源は、停電などが起こった災害時にも、そのまま活用できます。また、今回紹介したものはコンパクトなものが多いので、キャンプなどに持っていくのもラクラクです。

今日も最後まで、ありがとうございました! ではでは、また☺️