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【携帯 乗り換え MNPの第一歩】違約金や端末残債をチェック

今年、3大キャリアが割安の新プランを発表したり、それに伴い格安simもさらに値下げしたりと、スマホ通信料の改定が次々と行われたこともあってか、スマホのプランを見直したい、大手キャリアから格安simに乗り換えたいという相談を、私もよく受けるようになりました。

私が、長年使ってきたドコモからOCN モバイル ONEに乗り換えたのは、2018年7月のことです。それによって通信料が月8000〜9000円かかっていたのが、3300円ほどと大幅に安くなりました。こんなにも安くなるなら、もっと早く乗り換えればよかったと強く思ったのを覚えています。

OCN モバイル ONE は、現在のプランよりも一つか二つ前のプランのだったので、ちょっと高めで月3 GB 1500円ほど、それに加えて10分以内の電話かけ放題を利用していました。そのOCN モバイル ONEから、さらに数社を経て、現在は「楽天モバイル」と「IIJmio」を併用。2台2つの電話番号(うち1つはかけ放題)+月6ギガを、1500円ほどで利用しています。

そんな、自身の格安simに乗り換えてきた経験を振り返りながら、乗り換えはどんな手順で行えばいいのか? 注意すべき点は? どんなふうに契約する会社を選んだらいいのか? など、一度整理するためにも、こちらにまとめたいと思います。

キャリアから格安sim乗り換える大まかな流れ

1. 現在の契約状況や毎月のデータ使用量などを確認
 ・解約金はかかるのか? ・端末代金の支払いは終わっているか?

2. 乗り換えに必要なものの準備

 ・クレジットカードが必要な場合が多い

 ・乗り換え先に引き継げないものも

  キャリアメール、保有ポイント、割引特典など

3. 乗り換え先の会社を決める、同時にプランを決める。

4. スマホを機種変する場合は、どこで買うか?

 機種はどれにするか

 買い換えない場合、今のスマホが移転先で使えるかを確認

5. MNP予約番号取得、SIMロック解除(必要な場合)

6. 乗り換え先と契約、プラン申し込み

7. SIM到着、転出・転入手続き。SIMを挿して接続設定


1. まずは、現在の契約状況や毎月のデータ使用量を確認しよう

解約金(違約金)は発生するのか?

2018年に、私がドコモからOCN モバイル ONE に​​​​乗り換えた当時は、3大キャリアには“2年縛り”という面倒なしばりがあって、契約の更新期間以外で解約すると、解約金(違約金)が10450円もかかりました。 ですので、早くドコモから乗り換えたかったのですが、更新期間が訪れるまで待っていたのを覚えています。

定期的に料金明細やネットのMyページなどを見て、自分の更新期間が把握できている人は良いのですが、 2年ごとのため、いつが自分の更新期間なのか分からなくなってしまい、まぁいいかと思っているうちに更新期間が過ぎて、格安 sim への乗り換え自体を諦めてしまった、という人も多いのではないかと思います。

ところが、2019年10月1日から電気通信事業という法律が改正され、解約金(違約金)の上限は「1100円」と決められました。これによって、乗り換えるときに解約金を気にする必要がほとんどなくなったのですが、ただ、現在でも「10450円」の解約金が発生するケースがあるので注意が必要です。

“解約金”に注意が必要なケースとは?

まず、注意したいのは、法改正が行われた2019年10月以降、プランの見直しを一度も行っていない方。言い換えれば、2019年10月以前に契約した従来の定期契約プランのまま、ずっと使い続けている方です。その場合、更新期間以外で携帯会社を乗り換えると、解約金(違約金)10450円が発生してしまいます。

ただし、auやソフトバンクの場合は、解約金が発生しないプランや1100円のプランに変更したうえで解約を行えば、解約金を最小限に抑えられます。ですが、プランによっては月の途中で解約しても日割計算されず、1カ月分の通信料が丸ごと発生してしまうものもあるので、プラン変更する際は、そのあたりのチェックも忘れないようにしましょう。

「解約金留保」に注意! ドコモの旧プランに契約の場合

最も注意したいのは、ドコモの2019年10月よりも以前の定期契約プラン、いわゆる2年縛りがあるプランに契約していて、そのまま使い続けている方です。ドコモでも、法改正前のプランから新しいプランへの変更は無料でできますが、プランを変更しても2年定期契約の期間は継続され、契約更新期間以外で解約すると解約金がかかってしまう「解約金留保」という、ややこしい仕組みがあります。なお、今年の秋をめどにこの「解約金留保」の廃止も検討中とのことですので、ドコモの旧プランユーザーは、その動向を見守りつつ、廃止されるまでは更新月に解約するのがいいでしょう。

もしくは、10450円の解約金がかかってもいいから、格安simに乗り換えるというのも一つの手だと思います。例えば、現在の毎月の通信費が6000円ほどかかっていて、それが月2000円〜3000円程度に抑えられるのであれば、月3000円〜4000円が浮くので、10450円の解約金ぶんは、3、4カ月でトントンかそれ以上になります。

契約更新期間を確認するには?

各キャリアのマイページで確認できます。ドコモの場合は「My docomo」、auは「My au」、ソフトバンクは「My SoftBank」になります。

毎月のデータ使用量も確認しよう

これから乗り換え先のプランを選ぶときの参考に、毎月どれくらいの量のデータを利用しているかも、マイページでチェックしておきましょう。先ほどと同じく、ドコモの場合は「My docomo」、auは「My au」、ソフトバンクは「My SoftBank」で確認できます。

端末代金の支払いは完了しているか?

もう一つ、確認が必要なのが、端末代金の支払いを終えているかです。端末代金を毎月分割で支払っている場合、格安simに乗り換えても、その残債は毎月請求されます。ですので、乗り換え後も毎月端末代だけ支払うか、一括で支払いを終えてしまうかを選びましょう。一括支払いは、各キャリアのショップやマイページから手続きができると思いますので、確認してみてください。なお、もし契約に伴う特典やキャンペーンなどで、毎月の端末分割代金から割引が行われていた場合、解約するとその割引がなくなり、月々の支払額が高くなることもありますので、こちらも事前に確認したほうがいいでしょう。

スマホを分割購入している場合、一定期間、毎月本体の代金を分割で払い、期間が過ぎた後に端末を各キャリアに返却すれば、残りの分割支払金が不要となるプログラムに契約している方もいると多います。例えば、ドコモだと「スマホおかえしプログラム」、auだと「アップグレードプログラム◯◯」や「かえトクプログラム」、ソフトバンクだと「トクするサポート+」という名称で提供されているかと思います。これらのプログラムを利用して、毎月分割で端末代金を支払っている場合、途中解約した場合、利用しているプログラムによっては、残りの分割支払金が不要となる特典が受けられないこともあります。一方で、途中解約後もプログラムの継続利用ができるものもありますので、事前に確認するようにしましょう。

 

以上、本日はキャリアから格安simに乗り換えるための第一歩、現在の契約状況やデータ使用量などを確認するポイントについてまとめてみました。キャリアごとにプランや制度が似ているようで少しずつ違ったりして、注意点をすべて網羅してまとめるのは、なかなか難しいですね。ポイントは「解約金」と「端末代金の残債」、「毎月のデータ使用量」をチェックすることだと思いますので、ぜひ確認してみてください!

ではでは、続きもまた、順次まとめていけたらと思います! 本日も最後までありがとうございました。