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2022年は、紙の手帳をやめてデジタルプランナーをGoodNotes 5で

これまで、「2021年は、紙の手帳をやめてデジタル手帳に!」「2020年の手帳を、iPadアプリ『Planner』→Galaxy Note『てがき手帳』に変更しました!」など、手帳や予定管理についての記事をブログでいろいろと書いてきました。

2022年も、すでに1カ月が過ぎてしまいましたが😅 今の手帳事情はどうかといいますと、「紙の手帳をやめてデジタル」という流れは変わりないのですが、「デジタル手書き」を生かした、より自分に合った方法にたどり着きましたので、今日は現在の私の手帳事情についてご紹介したいと思います。

 

現在、使っているツール

今、私が使っているのは、

  • 「Googleカレンダー(iOsカレンダーも同期)」
  • 「Notion」
  • 「デジタルプランナー(Digital planner)」 です。

この中であまり聞き慣れないのがデジタルプランナーかもしれません。デジタルプランナーが何かといいますと、いわゆる紙の手帳をデジタル化したようなデザインのもので、「GoodNotes 5」などのノートアプリに取り込んで使います。紙の手帳のようにマンスリーのページ、ウィークリーのページ、各日のページがあり、そこにApple Pencilなどのスタイラスペンで予定を書き込んだり、テキストで予定を入力したりして使います。

マンスリーページの日付をクリックすると、それぞれの日のページや週のページに飛べるようにリンクが貼られていますので、紙の手帳のようでありながらデジタルの良さも併せ持っています。また、テキストデータで予定を打ち込んでおけば、「あの予定はいつだったかな?」と思ったときに、パッと検索することもできます。

なぜ、デジタルプランナーを使うようになったのか?

なぜかと言いますと、デジタルプランナーは紙の手帳のように、全体的な予定の管理や、アバウトな予定の把握に向いているからです。例えば、私の仕事の場合、雑誌とかウェブの記事を書くときには、何日の何時に取材がありますという予定は、Googleカレンダーに登録しておくのが向いていると思います。そうすれば予定を忘れないように通知を受け取ることなどもできます。

ただ、取材後には、いつまでに原稿をまとめて、その原稿を提出した後、いつレイアウトのデザインも含めてアップしてきて、それをチェックして、取材先に確認して、いつまでに戻す必要があるのかなど、全体的なスケジュールの把握も必要です。このような日や週をまたいだ予定の把握には、Googleカレンダーよりも、デジタルプランナーのウィークリーやマンスリーのページに書き込んだほうがわかりやすいと思っています。

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例えば、▲こちらは私が使っている、実際のデジタルプランナーのある週のページですが、こんなふうにGoodNotes 5の蛍光ペンを使って、「いつまでにこの仕事を行う」といった日や週をまたぐ予定を線を引きながら把握したり、「この期間にこの予定が入りそう」というアバウトな予定をメモしておいたり、デジタルプランナーであれば紙の手帳のように書き込んで、把握することができます。

自分の仕事の状況、埋まり具合、全体的な進行などを、シンプルに把握できるのが、紙の手帳のように書き込めるデジタルプランナーの良さだと実感しています。

さらに、デジタルプランナーのいいところ

先ほども書いたとおり、テキストで予定を入力しておけば検索できます。また、例えば、メールなどで届いたスケジュールをコピーして、▲上のページの右側にあるように、テキストボックスに貼り付けておくこともできます。ふと、「◎◎の原稿はいつまでだっけ?」と思ったときに、パッと把握できます。

また、私はやっていないですが、写真なども貼りつけられます。いろいろコラージュして、まさに紙の手帳のように使うこともできますので、いろいろと書き込みたい人も、このデジタルプランナーが向いているのではないかと思います。

NotionはToDoをシンプルに書き出すのに活用

Notionは、どのように使っているかというと、シンプルな「ToDoリスト」のページを設けて、そこに今日、今週、今月、数カ月先までといった区切りで、やることをざっと書き出しています。これまで、Todoリストのアプリもいろいろ試してきましたが、どれも長続きしませんでした。なぜかと考えてみると、私にとっては、あまりたくさんの機能は必要なくて、シンプルにやることを書き出せれば十分だったからです。

NotionのToDoリストのページには、毎朝、その日にやるべきことを、ざっとやる順番に書き出します。週、月のリストは随時、思いついたときに書き足して整理していきます。それで、完了したものは、チェックをつけていく。それだけです。

なぜ、Notionがいいかというと、iPhoneをはじめ、iPad、Mac、Androidのスマホ、タブレットなど、あらゆる端末でリストを入力でき、同期したものを見られるからです。ほかにNotionには、「ほしいもの」「行きたいところ」などのリストもつくっています。これもシンプルな一覧表に、どんどん入力していくという形で活用しています。

私は、4〜5年前までは、紙の手帳をずっと愛用していました。そこからデジタルとアナログを併用するようになって、ここ2、 3年は紙の手帳はまったく使わなくなりました。ただ、そんな紙の手帳を長年使っていた私にとっては、デジタルプランナーはとても合っているなぁと感じています。

ちなみに私が使わせてもらっているのは、「KotaLog」さんが作成されているデジタルプランナーの無料版です。2021年から使い始めて、2年目になりますが、シンプルなデザイン、カラーで、使いやすいです。ぜひ、気になる方は検索してみてください。

また、「デジタルプランナー」や「Digital planner」で検索すると、有料で販売されているデジタルプランナーもいろいろ出てくると思います。

それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。