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図書館の貸出カードを持ち歩かないための方法

先日、こちらに「銀行のキャッシュカードを持ち歩かないための方法」を書きました。続いて本日は、図書館の「貸出券」を持ち歩かないための方法を紹介したいと思います。

FeliCa搭載の機器やカードを「貸出券」として登録

図書館の「貸出券」はプラスチックの薄いカードなのですが、本を借りに行くたびにそれを財布に入れて持ち歩くのが、面倒だなと思っておりました。私は外出の際、その日使う予定のカードだけを持ち歩くようにしていまして、帰宅したら財布から取り出して、家で保管しています。

貸出券をなんとか持ち歩かないようにできないかと調べてみると、交通系ICカードや電子マネーやおサイフケータイの機能があるスマートフォンなど、いわゆるFeliCa搭載の機器やカードを、「貸出券」として登録ではないですか! それで、図書館で登録を依頼してみたのですが、私が使っているAndroidのスマホは、登録できる機器に含まれていないとのこと。FeliCa搭載の機種なのですが、残念ながら登録できませんでした。

ちなみに、FeliCa搭載のスマホやカードを貸出券として利用できる図書館は、検索してみるとけっこうあるようですので、利用したい図書館が対応しているか、気になる方は調べてみてください。

「Stocard」というアプリを使ってみました

そこで私が活用したのが、「Stocard」というアプリです。 Android も iPhone も両方使えるアプリで、プラスチックのカードのコードを数秒でスキャンして、デジタル化してくれるというもの。これで、図書館の貸出券のバーコードをスキャンしたら、すぐにデジタル化できました。

先日、図書館に行って、自動貸出機で「Stocard」のアプリで表示した、貸出券のバーコードを読み取らせたところ、ちゃんと認識されて本を借りることができました。これで、毎回図書館の貸出券を持ち歩かなくて済みます。ふと、図書館に立ち寄ってカードを持っていないときも、本を借りられます。

ただ、非公式の方法ですので、次回図書館に行くときには、別のFeliCa搭載のスマホ(iPhone)やApple Watchで貸出券が登録できないか、もう一度試してみようと思います。先日は、Androidのスマホしか持ち歩いていなかったので、登録できませんでした💦

ではでは、本日も最後までありがとうございました!