Ainiyuku. あいにゆく。

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自動翻訳を活用して情報収集。Chrome、Googleレンズなど

最近、このブログでは音声入力や音声による操作、音声の自動文字起こしなどについてご紹介していますが、それと同じように進歩がすごいなと感じているのが、「自動翻訳」です。例えば、最近はYoutubeで海外の動画を見ることが増えてきているのですが、自動翻訳の字幕を表示する機能を使えば、英語がわからなくても、ある程度意味を理解することができます。

自動翻訳でときどき使うのが「Google レンズ」です。英語表記しかないマニュアルを見るとき、スマホでGoogle レンズを立ち上げて、カメラで翻訳したい文章を写し込めば、自動で翻訳されます。このほか、紙に印刷されている文字をテキストデータとしてコピーしたり、気になる商品を見つけたときレンズで写して商品名や購入できるサイトを検索したり、動物や植物の名前を調べたり、さまざまなことができます。

自動翻訳に戻りますと、ウェブサイトをまるごと自動で翻訳したいときは、Chromeの機能を使うようにしています。Chromeの「設定」からPCの場合は、左側サイドバーにある「詳細設定」→「言語」をクリックします。

すると「言語」のメニューが表示されるのですが、そのなかの「言語」を開くと、「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」という項目がありますので、そこをオンにします。

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この状態で英語のサイトなどを表示すると、自動的に下のような「翻訳ツール」が表示されますので、「日本語」を選ぶと、日本語に自動翻訳されたものが表示されます。もし、翻訳ツールが表示されない場合は、翻訳したいサイトのページ内の任意の場所で右クリックすると、「日本語に翻訳」という項目が出てきますので、それを選ぶことでも自動的に翻訳されます。

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自動翻訳でも、ある程度意味は理解できますので、最近、海外のガジェット系の情報などをこの機能で見たり、一般的なニュースを読んだりしております。日本は、どうしても新しいガジェットの発売や最新機能の導入が後まわしにされがちですし、ニュースなども日本人が関心のある、または日本にとって都合のいい情報しか日本語にされて伝えられないので、やはり自動翻訳で読めるというのは、役立つなと思っています。

これから、日本の人口はどんどん減っていき、日本自体の影響力もますますなくなっていくと思いますので、日本語だけで情報を入手するのは限界がきそうだなと感じています。まあ英語が読めたり、話せたりしたら一番いいんですけどね😅 今後も自動翻訳の機能はますます進んでいくと思いますので、引き続き注目していきたいと思います!

ではでは、本日もありがとうございました!