Ainiyuku. あいにゆく。

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Apple Watchは体調の変化にも気づけ、高齢の方にもおすすめ!

昨日、Apple Watchのことを書いた流れで、今日もまたApple Watchについて少し書いてみようと思います。

私が、最近思っているのは高齢の方ほど、Apple Watchなどのスマートウォッチやスマートバンドを身に着けて、体のデータを日々記録して把握するようにしていけば、もし何か体に異変があったときにも、早く予兆に気づけるのではないかということです。

というのも、私がApple Watchを身に着けるようになったのは4年ほど前からですが、きっかけはある病気をして、心拍数の状態を常に把握したいなと思ったからです。もう一つは、Apple Watchで支払いができる機能に引かれたのも理由です…😅

心拍数や睡眠の質が把握できる

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実際に、それから毎日身に付けていますが、毎朝起きてすぐに見るのが「AutoSleep」というアプリで、その日の睡眠全体の長さや深い睡眠の長さ、寝ている間の心拍数の変化などをチェックします。上の画像が、昨晩の睡眠のデータです。

その後、「HeartWatch」というアプリで(下の画像)、寝ている間の心拍数をより詳しく見ます。この心拍数の変化を見ると、だいたい体調が良いかどうかが分かります。例えば、寝ている間の心拍数がいつもよりも高い場合、その後、いつも体温を測るんですが、体温が平熱より高くなっていることが多いです。これが風邪の予兆だったりするので、早めに気をつけることができます。また、寝ている間の心拍数が高い理由として、あくまで私の経験からですが、前の日中や晩に食べ過ぎたときやカロリーの高いものを食べたとき、多くの距離を歩いたときなどに、寝ている間の心拍数が高いことがあります。

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こんなふうに心拍数の数値の変化を見ているだけでも、体の状態の把握につながるんじゃないかと思います。また、「HeartWatch」で睡眠中の心拍数を見ると、寝ている間に寝返りなどをうって動いているか、深い眠りでじっとしているかなども把握できます。上の画像で、上から紫の線が伸びていますが、線が下へ長く伸びているほど動いていたことをあらわします。紫の線が下まで来て、水色の点々(心拍数)の数値が途切れているところは、起きてトイレなどに行ったときになります。

また、最近ですと、Apple Watchで寝ている間の平均の呼吸数も、把握できるようになりました。また、スマートウォッチやバンドの種類やアプリによっては、レム睡眠やノンレム睡眠の長さなども把握できるものもあります。

ワークアウトも計測・記録できる

このほか、フィットネスのアプリでは、さまざまなワークアウトの計測ができ、私が普段つかっているウォーキングでは、歩数はもちろん、歩いた時間や距離、歩いているときの平均心拍数、平均ペース、消費カロリーだったりも把握できます。

私のApple Watchはシリーズ3なので使えませんが、シリーズ4以降だと心電図のアプリもあります。また、深呼吸のアプリがあったり、長時間座っているとそろそろ立ってくださいと知らせてくれる機能などもあります。

スマートバンドだと4〜5千円のものも

Apple Watchですと3万、4万くらいしてしまいますが、私が別途使っている「mi band 5」などのスマートバンドですと、4千円、5千円のものもあったりします。mi band 5でも、心拍数や睡眠の質なども計測できましたし、ワークアウトもそこそこちゃんと計測できます。最新は「6」が出ていると思います。

ただ、さらに安いものですと、もしかしたら心拍数や歩数などの計測精度が良くないこともありますので、一度、購入前にはレビューなどを調べてみるといいと思います。というか、高齢の方が使うときは、周りの方がかわりに調べてあげるのがいいかもしれません。

体組成計も一緒に使うとより体が把握できる

こういったスマートウォッチやスマートバンドが出てくる前までは、自分の心拍数の変化や睡眠の質などを、常に把握できるなんてことはありませんでしたので、私はそのデータを見ているだけでも楽しいなぁと思います! このほか、血圧が測れたり、血糖値が計測できるようなスマートウォッチも登場してきたり、さらにできることが増えていきそうで楽しみです! また、スマートウォッチだけでなく体組成計も一緒に使うと、より自分の体の変化が把握できると思います。

ではでは、今日も最後までありがとうございました!