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【車中泊】サンコーの2段式弁当箱炊飯器とポータブル電源で温かいごはんを!

車中泊で、炊き立てのご飯と温かいおかずを簡単につくる方法はないかと、昨年末から使い始めたのが、THANKO(サンコー)のおひとりさま用「2段式超高速弁当箱炊飯器」です。ポータブル電源で火を使わずに炊けるので、とても便利です!

名前のとおり、弁当箱のようなコンパクトな形をしていて、下の段でご飯を炊き(最大1合)、上の段で、ご飯を炊くときの水蒸気を利用して蒸し料理のようにおかずを温めることができます。

サンコー「2段式弁当箱炊飯器」の使い方

実際に5、6回使ってみましたが、使い方はとても簡単です。弁当箱炊飯器には、小さな計量カップが付属しており、1合の場合は計量カップ3杯分のお米を入れます。最初は1合を炊いてみたのですが、けっこう多めに感じたので、それ以降はカップ2杯分で炊くようにしています。

お米を入れたら、同じ計量カップで水も測ることができるので、決まった量を入れて15分ほど浸しておきます。ちなみに、私は無洗米を使っているので、研がずにそのまま水を入れています。

水に浸している間に、おかずの準備をします。上の段のトレイにお弁当などで使われるアルミプレートを入れ、そこに野菜やレトルトのおかずを入れます。アルミプレートを使うことでトレイが汚れにくく、片づけがラクになります。

お米を水に浸し終えたら、上下の段を重ねてフタを閉め、ポータブル電源にコンセントを差し込み、スイッチを入れて炊き上げます。最短で15分で炊けるとのことですが、おかずも一緒に温める場合、20〜25分ほどかかります。炊き上がると、本体のオレンジ色の点灯ランプが緑色に変わり、自動で保温になります。

弁当箱炊飯器を使用後、ポータブル電源の残量は?

私は、500Wh / 135,000mAhのポータブル電源を使っているのですが、ご飯とおかずを1回つくって、電源が1目盛り(20%)減りました。ですので、このポータブル電源では、5回、ご飯を炊ける計算になります。

弁当箱炊飯器で実際につくったもの

こちらの写真は、コンビニで買ったレトルトのハンバーグと肉じゃがを温めたものです。ご飯は炊き立て、おかずも温かく、おいしくいただきました!

もう一枚の写真は、先日、鹿児島まで出かけたときのものです。スーパーに立ち寄ったら、天然のブリのお刺身が330円で売られていたので、ご飯だけ炊いて、一緒にいただきました! ブリはコリコリで脂はそこまでこってりではなく、とてもおいしかったです。

弁当箱炊飯器のちょっとしたデメリット

炊くのは簡単なのですが、後片付けが少し手間がかかります。特に下段はご飯がこびりつくことがあり、車中泊の場合、どこでどのように洗うか、最適な方法を見つけたいと思います。今は、しばらく水につけてから、トイレの洗面に水だけ流し、米粒はペーパータオルかティッシュで拭き取るように落としたあと、もう一度、水で洗うようにしています。

これまで車中泊では、食事は外食すればいいやと思っていたのですが、弁当箱炊飯器で自分でご飯やおかずがつくれるようになって、楽しみが広がった気がします! 出かけた先のスーパーや市場で、その土地ならではのおいしいものを見つけて、一緒に食べるのがなによりも楽しいですね!

これから、どんどん温かくなってきますので、また車中泊に出かけて、弁当箱炊飯器でのご飯も楽しみたいと思います。ではでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!!