Ainiyuku. あいにゆく。

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「オートメモ」にワイヤレスマイクをつなぐ際の注意点

先日からよくご紹介している、AIが自動で文字起こししてくれるボイスレコーダー「オートメモ」ですが、こないだある取材で録音したつもりがまったく録音できておらず、文字起こしが1文字もされていない……という泣きそうな出来事が起こりました。

私は、最近取材のときは、相手の方の声をより拾って録音するためにワイヤレスのピンマイクをつけてもらって、オートメモには受信機(下写真左)を取り付けて録音しています。

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ただ、このオートメモに差し込む受信機ですが、オートメモにあるのは「3.5ミリの3極マイクジャック」で、私が使っているワイヤレスマイクの受信機は「4極」のため、4極を3極に変換するアダプター(上写真中央)を取り付けた上で、オートメモのマイクジャックに差し込んでいます。この接続のところで、アダプターなどがしっかりはまっていない場合、まったく録音されないという問題が起こってしまうようです。しっかりカチッとはめているのですが、取材で動き回りながらお話を聞くときなどは、何かの拍子にゆるんでしまうことがあるようで、この点は非常に注意が必要だと思っております。

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そんなふうに録音がうまくできておらず、一文字も起こされていない、つまり起こす録音データがないという状況が起こっていたのですが、私はいつも、念のためもう一つ別のボイスレコーダーを回して録音しております。

こちらのほうは問題なく録音できていて、ただワイヤレスマイクは使っていないので、少し周囲の音は入っているのですが、それでも相手がお話しされていることがわかるレベルで、ちゃんと録音できておりました。予備のレコーダーを回していて、本当に救われました。

その録音データを、どうやって文字起こしするかですが、Macに保存して再生しながら、先日紹介したオリンパスの「接続コード」を使って、マックのジャックとオートメモのマイクジャックをつないで、オートメモにダビングするように録音しながら自動文字起こしをしてみました。すると、話の内容がほぼわかる精度で、自動文字起こしすることができました! たまたま、この取材の場所が、周囲の雑音があまりない環境でしたので、それが良かったのだと思います。

今後も、オートメモに加えて予備のレコーダーは、必ず回すようにしようと思った出来事でした😅 また、先ほど調べていて知ったのですが、先日新しく発売となった「オートメモ S」は、製品購入後にアップデートを行うことで、ワイヤレスイヤホン/マイクにBluetooth接続もできるそうです。こちらに買い替えも、いずれ考えたいと思います。

ではでは、今日も最後まで、ありがとうございました!

 

 

 

東海道新幹線の「S Work」車両を今さらながら利用してみた

この2年、遠方へ行くような出張が大幅に減って、リモートでの商談や打ち合わせが多くなったという方も多いんじゃないでしょうか。私も、遠方取材に行く機会がめっきりと減ってしまいました。先週、今週と、北海道や東京、鳥取、兵庫の方などと取材や打ち合わせがありましたが、すべてリモートでした……。

そんな中、久しぶりに、取材で新幹線に乗る機会があったのですが、スマートEXのホームページで席を予約しようと、乗りたい時間の新幹線を選び、席を選択しようとすると、普通車のところに「スマートEX指定席」だけでなく、「スマートEX S Work席」なるものが増えているではないですか!

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“S Work”ってなんだろう……と思いながらも、調べる時間がなかったので、とりあえず一度乗ってみようと予約しました。ちなみに、S Work席は、普通車指定席と同じ料金で利用できます。

当日、まったく予備知識なくS Work席に乗ったのですが、席に行ってみると、前にある網状のポケットのところに、S Work席の説明がありました。どんな席かというと、ビジネスパーソン向けの車両だそうで、特徴としては、普通は「社内での利用はご遠慮ください、デッキでお願いします」と案内される通話や、WEBミーティングなどを行ってよく、PCのキーを打つ音なども、お互いに許容しあいましょう。それで、新幹線で移動中に仕事を進めましょうという席だそうです。帰ってから調べてわかったのですが、Free Wi-Fiもちょっと速くて、セキュリティーが強化されたものが使えるそうです。また、仕事に使えるグッズも貸し出しているみたいです。

実際、乗ってみた感想ですが、私の座った席の通路を挟んで隣の人は、ノートPCとタブレットを開き、ずっとオンラインで打ち合わせか商談をやっていました。そのほかは、パソコンやタブレットを開いて仕事しているっぽい人はちらほらいましたが、あまりオンライン会議や電話をしている人はいませんでしたね。まあ、19時台の車両だったので、そういった商談や会議がそもそも少ない時間帯なのかもしれません。


ちなみにこのS Work車両というのは、スマートEX予約か、エクスプレス予約でしか利用できず、駅や旅行会社の窓口では購入できないということです。

私も、移動中に電話をかけないといけないときがあるので、そんなときはぜひ使ってみたいと思いました。Wi-Fiが早いのもいいですよね。また試してみたいと思います。それでは、今さらですが、新幹線のS Work車両に乗った感想をまとめてみました! ではでは、最後までありがとうございました!

Mi スマート体組成計2と、あすけんで記録するだけで体重減

去年の11月末から、食べたものを記録してカロリーや栄養バランスをチェックできるアプリを使い始めました。ただ、毎日食べたものを記録しているだけなのですが、それだけで、以前はバクバクと食べていた甘いお菓子や菓子パンなどを、自然と食べなくなりまました。それによって3カ月で体重が6キロ、自然に落ちたのは驚きました。1カ月2キロのペースです。このまま続けていけたらと思っています。

使用しているアプリは、特にこのアプリが気に入っているわけではないでのすが、無料でよく聞くアプリなので使っています。「あすけん」というアプリです。開くたびに、キャラクターの栄養士っぽい人が一言何かを言ってくれるのですが、余計なお世話だなっていつも思っています。

ただ、食べたものを入力すると選択肢がずらりと出てきて、その中から1番自分が食べたものに近いものを選ぶという感じで記録できるのは簡単で便利です。また、これまでに記録したメニューも残っていますので、その中から選ぶこともできます。商品のバーコードをスキャンして食べたものを記録することも可能ですし、私は使ったことはないんですが、食べたものを写真に撮ったら、それが判別されて登録できるという機能もあるようです。

甘いお菓子を食べない習慣がついた理由としてはアプリもありますが、もう一つ、1年ほど前に購入したXiaomiの「Mi スマート体組成計2」も役立っていると思います。これまでは、ただ体重を測るだけで、その他の項目はあまり気にしていなかったのですが、こうやって日々食べ物を意識するようになると、その他の体脂肪率だったり内臓脂肪だったり、タンパク質だったりの変化も、毎日チェックするのが面白く感じるようになりました。

やはり、お菓子や菓子パンなどの甘いものを食べていないと自然と体脂肪率も落ちていくのが、毎日体組成計で測っているとわかります。Xiaomiの体組成計は3000円台だったと思いますが、Mi Fitという専用のアプリを使って、体組成計に乗るだけでBluetoothでペアリングしているスマホのMi fitアプリに、自動的にデータが記録されます。体組成計では一般的な機能なのかもしれませんが、3000円台でこうした機能が使えるのは便利だなと思います。

自分でも不思議なのですが、甘いものが自然にやめられたのも、これまでにお酒やタバコをやめてきた経験があるからかもしれません。自分の体には悪影響が大きいものだと頭で納得がいくと、すんなり食べないようになります。これからも無理なく、この生活を続けていけたらと思っています。ではでは、最後までありがとうございました!