Ainiyuku. あいにゆく。

フリーの編集者・ライターのブログ

「スマートEX」予約で、3人席が埋まっている近くは避けようと思った話

東海道・山陽新幹線を利用するのであれば、ネットで予約できてチケットレスで乗車できる「スマートEX」がやはり便利ですよね。利用されている人も多いのではないでしょうか。私もサービスがスタートしたときからずっと利用しています。

便利だなぁと思うのは、仕事を終えて新幹線の駅に向かう途中にスマホで予約ができ、そのままチケットレスで新幹線の改札を通過して乗れるところです。中でも交通系ICカードにモバイルSuicaを登録すれば、Apple Watchやスマホで改札をタッチして乗車できます。

くわえて、もう一つ私が「スマートEX」で最近便利だなと思うのが、予約・購入するときに、スマホやPCから今の席の埋まり状況を見ながら、予約する席を選べるところです。と言うのも、やはりパンデミック以降、周りに人が少ないほうが安心という感覚がどうしてもあり、前後左右が空いている席を探して選ぶように自然となっております。

席の埋まり具合をみても、だいたい皆さん左右だけでなく、前後も空いている席から選んで予約しているような気がします。まあ、予約した時点で前後左右が空いていても、結局埋まってしまうことも多いのですが、それでもなるべく周りが混んでいない席を見て、選べるのは便利だなぁと思います。

先日、周囲がぐるっと空いていたので選んでしまったのが、3人席が3席続けて埋まっている席の近くです。具体的には、通路を挟んだ同じ列の窓際を予約したのですが、これは、乗車した瞬間に失敗したなと思いました。というのも、3人席に座っていたその3人は、座席の前のテーブルのうえにお酒やら、たくさんのおつまみやらを並べて、3人でずっと宴会しながら移動していました😓 話し声がうるさいだけでなく、しまいには歌い出したり、なかなか悲惨な時間でした。。

3列の席を続けて予約するのは、やはり仲がいい3人組、、まあ仲がいいかは知りませんが、3人連れの可能性が高く、なかでも出張ではなく旅行客のケースがきっと多く、みんなそれをわかっていて、3人組の周囲の席がぐるっと空いていたのだなと気づきました。。

ではでは、今日も最後までありがとうございました!

「オートメモ」にワイヤレスマイクをつなぐ際の注意点

先日からよくご紹介している、AIが自動で文字起こししてくれるボイスレコーダー「オートメモ」ですが、こないだある取材で録音したつもりがまったく録音できておらず、文字起こしが1文字もされていない……という泣きそうな出来事が起こりました。

私は、最近取材のときは、相手の方の声をより拾って録音するためにワイヤレスのピンマイクをつけてもらって、オートメモには受信機(下写真左)を取り付けて録音しています。

f:id:ma_sugiyama:20220227213701j:plain

ただ、このオートメモに差し込む受信機ですが、オートメモにあるのは「3.5ミリの3極マイクジャック」で、私が使っているワイヤレスマイクの受信機は「4極」のため、4極を3極に変換するアダプター(上写真中央)を取り付けた上で、オートメモのマイクジャックに差し込んでいます。この接続のところで、アダプターなどがしっかりはまっていない場合、まったく録音されないという問題が起こってしまうようです。しっかりカチッとはめているのですが、取材で動き回りながらお話を聞くときなどは、何かの拍子にゆるんでしまうことがあるようで、この点は非常に注意が必要だと思っております。

f:id:ma_sugiyama:20220227213852j:plain

そんなふうに録音がうまくできておらず、一文字も起こされていない、つまり起こす録音データがないという状況が起こっていたのですが、私はいつも、念のためもう一つ別のボイスレコーダーを回して録音しております。

こちらのほうは問題なく録音できていて、ただワイヤレスマイクは使っていないので、少し周囲の音は入っているのですが、それでも相手がお話しされていることがわかるレベルで、ちゃんと録音できておりました。予備のレコーダーを回していて、本当に救われました。

その録音データを、どうやって文字起こしするかですが、Macに保存して再生しながら、先日紹介したオリンパスの「接続コード」を使って、マックのジャックとオートメモのマイクジャックをつないで、オートメモにダビングするように録音しながら自動文字起こしをしてみました。すると、話の内容がほぼわかる精度で、自動文字起こしすることができました! たまたま、この取材の場所が、周囲の雑音があまりない環境でしたので、それが良かったのだと思います。

今後も、オートメモに加えて予備のレコーダーは、必ず回すようにしようと思った出来事でした😅 また、先ほど調べていて知ったのですが、先日新しく発売となった「オートメモ S」は、製品購入後にアップデートを行うことで、ワイヤレスイヤホン/マイクにBluetooth接続もできるそうです。こちらに買い替えも、いずれ考えたいと思います。

ではでは、今日も最後まで、ありがとうございました!

 

 

 

東海道新幹線の「S Work」車両を今さらながら利用してみた

この2年、遠方へ行くような出張が大幅に減って、リモートでの商談や打ち合わせが多くなったという方も多いんじゃないでしょうか。私も、遠方取材に行く機会がめっきりと減ってしまいました。先週、今週と、北海道や東京、鳥取、兵庫の方などと取材や打ち合わせがありましたが、すべてリモートでした……。

そんな中、久しぶりに、取材で新幹線に乗る機会があったのですが、スマートEXのホームページで席を予約しようと、乗りたい時間の新幹線を選び、席を選択しようとすると、普通車のところに「スマートEX指定席」だけでなく、「スマートEX S Work席」なるものが増えているではないですか!

f:id:ma_sugiyama:20220225232019j:plain

“S Work”ってなんだろう……と思いながらも、調べる時間がなかったので、とりあえず一度乗ってみようと予約しました。ちなみに、S Work席は、普通車指定席と同じ料金で利用できます。

当日、まったく予備知識なくS Work席に乗ったのですが、席に行ってみると、前にある網状のポケットのところに、S Work席の説明がありました。どんな席かというと、ビジネスパーソン向けの車両だそうで、特徴としては、普通は「社内での利用はご遠慮ください、デッキでお願いします」と案内される通話や、WEBミーティングなどを行ってよく、PCのキーを打つ音なども、お互いに許容しあいましょう。それで、新幹線で移動中に仕事を進めましょうという席だそうです。帰ってから調べてわかったのですが、Free Wi-Fiもちょっと速くて、セキュリティーが強化されたものが使えるそうです。また、仕事に使えるグッズも貸し出しているみたいです。

実際、乗ってみた感想ですが、私の座った席の通路を挟んで隣の人は、ノートPCとタブレットを開き、ずっとオンラインで打ち合わせか商談をやっていました。そのほかは、パソコンやタブレットを開いて仕事しているっぽい人はちらほらいましたが、あまりオンライン会議や電話をしている人はいませんでしたね。まあ、19時台の車両だったので、そういった商談や会議がそもそも少ない時間帯なのかもしれません。


ちなみにこのS Work車両というのは、スマートEX予約か、エクスプレス予約でしか利用できず、駅や旅行会社の窓口では購入できないということです。

私も、移動中に電話をかけないといけないときがあるので、そんなときはぜひ使ってみたいと思いました。Wi-Fiが早いのもいいですよね。また試してみたいと思います。それでは、今さらですが、新幹線のS Work車両に乗った感想をまとめてみました! ではでは、最後までありがとうございました!