Ainiyuku. あいにゆく。

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動画、動画の時代だからこそ、文章の便利さもあると実感

最近、仕事で調べものをしていて感じるのは、なんでもかんでも動画で紹介しすぎじゃないかなということです。自分が知りたい内容に合っていそうな動画であっても、10分や20分も長さがあると、そんなにも時間を割いて見ていられないよ〜と思ってしまいます。自分の趣味のこと、すごく興味があることなら別ですが、仕事の調べものでは特に、なるべくさっと必要な情報にたどり着きたいものです。

文字の情報であれば、ざっと斜めに流し読んだり、見出しだけ見て必要なところだけチェックしたりもできますが、動画の場合はずっと見る必要が出てきてしまうので、余分に時間がかかってしまいます。仕事の調べものでは、よほど重要そうなものでない限り私は見ません。概要欄にチャプターが設けられていると、まだましなんですけどね。

もちろん、映像で見せた方が分かりやすいコンテンツもあると思います。例えば、私は自分の車にドライブレコーダーを取り付けたときは、その設置方法をアップしてくれている方の動画を見ながらやりましたし、自転車のパンクも動画を見ながら修理しました。やはり、何か動きがあるものは、動画のほうが分かりやすいですよね。。当たり前ですが。

また、動画であれば音声だけ聞くこともできますので、移動しているときや作業をしているときなど、別のことをしながら耳で聞いて情報を得たり、楽しんだりする、ラジオ的な使い方にも向いていると思います。

と、ここまで書いてきて思いましたが、なかなか最近は文字は読んでもらえないんですかね。テキストであれば、調べたい単語で文章内を検索して、ヒットしたところだけざっと見るということもできて、私なんかは便利だなと思うんですけどね。

話は少しかわりますが、PDFでもスキャナーでスキャンして画像データとなっているものは、文章内をキーワードで検索しようとしてもできないので、これも文章量が多いときにはなかなか読むのが大変だなと思ってしまいます。同じPDFでも、ちゃんとテキストデータとして認識されているものだと使い勝手がいいですよね。ちなみに、紙の資料をスキャンするときも、OCR機能があればテキストデータが認識でき、検索もできるようになります。そういうアプリもいろいろありますよね。私は「Adobe Scan」を使っています。

ではでは、本日もありがとうございました!

「スマートEX」予約で、3人席が埋まっている近くは避けようと思った話

東海道・山陽新幹線を利用するのであれば、ネットで予約できてチケットレスで乗車できる「スマートEX」がやはり便利ですよね。利用されている人も多いのではないでしょうか。私もサービスがスタートしたときからずっと利用しています。

便利だなぁと思うのは、仕事を終えて新幹線の駅に向かう途中にスマホで予約ができ、そのままチケットレスで新幹線の改札を通過して乗れるところです。中でも交通系ICカードにモバイルSuicaを登録すれば、Apple Watchやスマホで改札をタッチして乗車できます。

くわえて、もう一つ私が「スマートEX」で最近便利だなと思うのが、予約・購入するときに、スマホやPCから今の席の埋まり状況を見ながら、予約する席を選べるところです。と言うのも、やはりパンデミック以降、周りに人が少ないほうが安心という感覚がどうしてもあり、前後左右が空いている席を探して選ぶように自然となっております。

席の埋まり具合をみても、だいたい皆さん左右だけでなく、前後も空いている席から選んで予約しているような気がします。まあ、予約した時点で前後左右が空いていても、結局埋まってしまうことも多いのですが、それでもなるべく周りが混んでいない席を見て、選べるのは便利だなぁと思います。

先日、周囲がぐるっと空いていたので選んでしまったのが、3人席が3席続けて埋まっている席の近くです。具体的には、通路を挟んだ同じ列の窓際を予約したのですが、これは、乗車した瞬間に失敗したなと思いました。というのも、3人席に座っていたその3人は、座席の前のテーブルのうえにお酒やら、たくさんのおつまみやらを並べて、3人でずっと宴会しながら移動していました😓 話し声がうるさいだけでなく、しまいには歌い出したり、なかなか悲惨な時間でした。。

3列の席を続けて予約するのは、やはり仲がいい3人組、、まあ仲がいいかは知りませんが、3人連れの可能性が高く、なかでも出張ではなく旅行客のケースがきっと多く、みんなそれをわかっていて、3人組の周囲の席がぐるっと空いていたのだなと気づきました。。

ではでは、今日も最後までありがとうございました!

「オートメモ」にワイヤレスマイクをつなぐ際の注意点

先日からよくご紹介している、AIが自動で文字起こししてくれるボイスレコーダー「オートメモ」ですが、こないだある取材で録音したつもりがまったく録音できておらず、文字起こしが1文字もされていない……という泣きそうな出来事が起こりました。

私は、最近取材のときは、相手の方の声をより拾って録音するためにワイヤレスのピンマイクをつけてもらって、オートメモには受信機(下写真左)を取り付けて録音しています。

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ただ、このオートメモに差し込む受信機ですが、オートメモにあるのは「3.5ミリの3極マイクジャック」で、私が使っているワイヤレスマイクの受信機は「4極」のため、4極を3極に変換するアダプター(上写真中央)を取り付けた上で、オートメモのマイクジャックに差し込んでいます。この接続のところで、アダプターなどがしっかりはまっていない場合、まったく録音されないという問題が起こってしまうようです。しっかりカチッとはめているのですが、取材で動き回りながらお話を聞くときなどは、何かの拍子にゆるんでしまうことがあるようで、この点は非常に注意が必要だと思っております。

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そんなふうに録音がうまくできておらず、一文字も起こされていない、つまり起こす録音データがないという状況が起こっていたのですが、私はいつも、念のためもう一つ別のボイスレコーダーを回して録音しております。

こちらのほうは問題なく録音できていて、ただワイヤレスマイクは使っていないので、少し周囲の音は入っているのですが、それでも相手がお話しされていることがわかるレベルで、ちゃんと録音できておりました。予備のレコーダーを回していて、本当に救われました。

その録音データを、どうやって文字起こしするかですが、Macに保存して再生しながら、先日紹介したオリンパスの「接続コード」を使って、マックのジャックとオートメモのマイクジャックをつないで、オートメモにダビングするように録音しながら自動文字起こしをしてみました。すると、話の内容がほぼわかる精度で、自動文字起こしすることができました! たまたま、この取材の場所が、周囲の雑音があまりない環境でしたので、それが良かったのだと思います。

今後も、オートメモに加えて予備のレコーダーは、必ず回すようにしようと思った出来事でした😅 また、先ほど調べていて知ったのですが、先日新しく発売となった「オートメモ S」は、製品購入後にアップデートを行うことで、ワイヤレスイヤホン/マイクにBluetooth接続もできるそうです。こちらに買い替えも、いずれ考えたいと思います。

ではでは、今日も最後まで、ありがとうございました!