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【Echo Autoレビュー】車内の音楽はもちろん、自宅の家電も操作!

10月1日、新しい月の始まりですね。今日、東京証券取引所ほか、各地の取引所が同時に丸一日ストップしていたみたいですが、私にはほぼ関係ありません。。それよりも、昨晩届いた「Echo Auto」を、早速セットアップして使ってみましたので、ご報告させていただきます!

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Echo Autoとは?

クルマの中で使うための「Amazon Echoデバイス」です。スマホのアレクサアプリと連携して通信を行い、スマホのBluetooth接続、または外部入力端子を介して、クルマのスピーカーから音を出します。ですので、「アレクサ」と話しかけると、応答の声はクルマのスピーカーから聞こえてきます。

本体は、85mm×47mm×13.28mmと、とても小さいのですが、8つのマイクを備えていて、走っている最中のエンジン音やBGMが流れていても、呼びかけに反応して、操作できます。

もともと、スマホ自体にもアレクサアプリがあり声で操作できるのですが、雑音がある車内では思うように反応してくれないので、私はまったく使っていませんでした。Echo Autoは、まだ今日少し使っただけですが、呼びかけに反応しないというストレスは、ほぼ感じませんでした!

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セットアップは、とっても簡単!

  1. 連携するスマホに、Alexaアプリをダウンロードしておきます。
  2. Echo Autoを、付属の電源アダプタ(シガーソケットに差し込むタイプ)とMicro USBケーブルを使って電源に接続します。
  3. エンジンをかけると、Echo Autoが起動。手前のライトバーと呼ばれる部分を、オレンジ色の光が左右に流れるように点滅します。
  4. この状態であれば、セットアップをスタートできます。
  5. まず、スマホのAlexaアプリを開いて、一番下の右のほうにある「デバイス」をタップして、次に右上の「+」マークをタップ。「デバイスを追加」→「Amazon Echo」の順にタップ、そして「Echo Auto」を選択します。
  6. また、オレンジの光が流れるように点滅したら、画面内の「Echo Auto」を選択。
  7. ペア設定リクエストと表示されるので、ペア設定を選択。
  8. ペア設定が完了すると、「クルマにBluetoothでスマートフォンを接続して音楽を再生する装備があるか」とたずねられるので、「はい」or「いいえ」を選択します。「いいえ」の場合は、AUXでの接続をする流れになると思います。ちなみに、付属品のなかにAUXケーブルもあります。
  9. 私は「はい」を選択。普段、Bluetoothでスマホをカーステレオにつないで音楽をかけている場合、あらためてBluetoothでカーステレオへ接続しなくても大丈夫でした。車内のスピーカーから音がちゃんと流れるか、テストの画面になりますので、確認して音が車聞こえれば、セットアップ完了です。

一部の車種では、Bluetooth接続できないものも

Bluetoothを使ってカーステレオにつなぐ機能があるクルマでも、一部の車種では、Echo Autoに対応していない場合があるそうです。Amazonの販売ページ中ほどで確認できます。また、エアコンの吹き出し口に設置する付属のマウントが、車種によってははまらないものがあるそうです。こちらも、必ず事前にAmazonのページで確認しましょう!

↓マウントが設置可能なのは、向かって左側のような送風口とのこと(同封のマニュアルより) 

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FMトランスミッターを使って接続できた!

なお、私の愛車ハスラーについているカーステレオ兼ナビは、古いタイプのものなのか、Bluetooth接続の機能がなく、AUX接続端子も外部に出ておらず、Echo Autoを接続できるかちょっと心配でした。。

けれど、前からスマホの音楽を車内スピーカーから流すために使っていた「FMトランスミッター」を介して、問題なくEcho Autoを接続できました。一応、Amazonの公式ページ内「接続性」のところには、「車載オーディオにBluetoothや外部入力で接続できなくても、FMトランスミッターやカセットテープアダプターなどの追加アクセサリーを利用することで接続できる場合があります」と書かれていたので、なんとかなるかなぁ、、と思って購入したのですが、接続できてよかったです!

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「Googleマップ」の操作ができたらいいのに!

運転中に声で操作できてやはり便利なのが「音楽」ですね。アーティスト名やプレイリスト名を指定して曲をかけたり、ジャンルや雰囲気でざっくりと指示したり、次の曲に飛ばしたり、戻ったり、音量を上げたり下げたり、いろいろできます。まぁでも、このあたりはスマートスピーカーならできて当たり前ですよね。

あと、自宅にecho dotなどがあり、さらにスマートリモコンと連携して家電が操作できるように設定されていれば、外出先からも自宅の家電が操作できます。うちは、一応、そのように設定していて、運転しながら自宅に着く少し前にエアコンをオンにしたり、消し忘れた照明を消したりなどもできます。

あと、つい先日までは、「アレクサ、●●まで案内して」というと、スマホ(ちなみにAndroidです)のGoogle マップが立ち上がり、目的地までのルートを調べ、そのまま案内をスタートしてくれたのですが、、、今日、同じようにお願いしてみたら、「まだその機能はありません!」的な返事でした。。どうなっているのでしょう? アップデートで機能が削られたのでしょうか?(そんなことあるのかな!?)。

ルートを声で調べてナビをスタートする、これが運転中もっとも欲しい機能だと思いますので、また使えるようにならないか、随時テストしてみたいと思っております!

ではでは、今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました〜☺️

「Mi Band 5」は、Apple Watchの代わりになるか?

これまで、このブログでは、Apple Watchの便利な点をいろいろと紹介してきましたが、その捉え方が自分のなかで、だんだん変わってきましたので、今日はそのご報告をさせていただきたいと思います!

 Apple Watchでなくてもいいかも? と思い始めたワケ

Apple Watchでは、Apple Payによって支払いができたり、Suicaも使えるので電車にスムーズに乗れたり、睡眠の質がわかったり、運動が記録できたり、心拍数が把握できたり……、さまざまな便利な機能があります。なかでも、支払いの機能があるスマートウォッチは、日本では他にはなかなかなく、Apple Watch(series3以降)の大きな特徴とも言えます。

けれど、スマホであれば、Felica(おサイフケータイ)によって支払いができるものは数多くあります。私が、Apple Watchで支払いができるのを便利だなと感じていたのは、これまで使っていたスマホが「iPhone6s」と古く、店頭でApple Payを使った支払いができなかったからです。つまり、スマホで支払いができるのであれば、Apple Watchは別になくてもいいかもしれないなぁ、、、と思い始めたのです。

 メインスマホを買い替えてAndroidに

そんなときに、スマホをiPhone6sから買い替え、現在ではメインとして「Xperia 1」を、サブとして「Galaxy note8」を使っています。ちなみに、Xperia 1には、楽天モバイルのSimを挿して、Galaxy note8には、fuji-wifiのデータSimを入れています。どちらも、おサイフケータイ対応なので、スマホで支払いができます。

ここで問題になってきたのは、Apple Watchをどうするかです。Apple Watchは、iPhoneとしかペアリングできず、Androidのスマホでは使えません。そのため、Apple Watchを使うためだけに、iPhone6sを持ち歩く。しかも、iPhone6sにはsimが挿さってないので、Apple Watchで支払いを行うときは、アンドロイドのほうでわざわざテザリングをして使うという、訳のわからないことを、しばらく行ってきました。

Apple Watchのためだけに、iPhoneを持ち歩く日々。。

私は常々、外出の際の荷物をなるべく少なくしたいと思い、試行錯誤してきました。キャッシュレスをなるべく活用するようにしてきたのも、財布の中身を極力減らして、最終的には財布を持ち歩かないようにするためです。しかし、Apple Watchの支払い機能を使うためだけに、iPhoneを別途持ち歩いていたのでは、もう何をしているのかわかりません。。😓

 Apple Watchの代わりになるものはないか

そこで、Apple Watchでないとダメなのか、一度冷静に考えてみることにしました。Apple Watchで、私がよく使っている機能は、整理すると次のようになります。

  • 支払い機能
  • スマホの通知を受け取る
  • 健康関連(ワークアウトの記録、心拍数や睡眠の把握)
  • スマホで流れている音楽の操作
  • タイマー

支払いとタイマー機能は、Apple Watchがなくても、スマホで行えばよく問題ありません。

残りの「スマホの通知受け取り」と「健康データのトラッキング」「音楽の操作」ができればいいという考えに至り、新たにXiaomiの「Mi Band 5」(グローバル版)を購入してみました。

 

Mi Band 5は、アンドロイドのスマホでも、iPhoneでも、両方ペアリングして使うことができます。数日、左手にはMi Band 5を、右手にはApple Watchを巻いて、朝昼晩と生活してみましたが、いまのところ、Mi Band 5でも十分だなと感じております。

Mi Band 5は必要十分。軽くて電池もちもいい!

まず、通知機能ですが、スマホに届いた通知のなかで、どれをMi Band 5のほうで受け取るか、選択することができますので、なんでもかんでも通知が届いて、その度に集中が途切れる心配がありません。私がMi Band 5のほうでも受け取る設定にしている通知は、メール、Line、メッセージ、電話の着信などです。これらの通知があると、Mi Band 5がブルブルと振動して、通知をスマートバンドで確認でき、見逃しがありません。

次に、睡眠の記録と、ワークアウトの記録ですが、Mi Band 5とApple Watchの両方を身に付けて記録しましたが、ほとんど差はありませんでした。Mi Band 5は4000円強なのに、レム睡眠の長さまで把握できて驚きです。心拍数も1分、5分、10分、30分と、検出する頻度を設定でき、問題なく計測することができています。このあたりの比較は、また別にブログをあげて紹介できればと思います。このほか「スマホで流れている音楽の操作」も、Mi Band 5でも行えます。

このように、必要十分な性能を備えているうえに、Mi Band 5のメリットとしては、バッテリーが1回の充電で約14日間持つとのことです。まだ14日間使っていないので確認はできていませんが、電池はなかなか減りません。一方、Apple Watchでは、1日に1回以上は充電しないといけない感じです。

また、軽さも大きなメリットだと感じました。Mi Band 5は「11.9グラム」しかなく、ずっと着けていても腕が疲れません。ただ、Apple Watchも、私が使っているseries3の42mm、アルミニウムケースは30数グラムですので、そんなに重たいというわけではありません。でも、Mi Band 5は、そのApple Watchと比べても、すごく軽いなぁと感じます!

まだ、数日の比較ですので、もうしばらく使ってみて、またいろいろ報告させていただけたらと思います。ではでは、今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

【iPadの選び方】紙のノートと書類代わりに。キーボードは不要

昨晩、まるでiPad Proのようなデザインの「新iPad Air」と、「iPad(第8世代)」が発表されましたね。個人的には、ProとノーマルiPadの中間的な位置付けになりそうな、新iPad Airがとても気になりますが、一般的には、

「iPadは、ノートパソコンと何が違うのだろう?」

「ノートパソコンの代わりになるのかな?」

もしくは、

「iPhoneをちょっと大きくしたようなもので、iPhoneがあれば十分なのでは?」

と、購入するにはいたらないという方も多いのではないでしょうか。私は、ノーマルのiPad(第6世代)と、iPad mini4→ iPad mini5を、数年にわたり仕事でみっちり使ってきました。そこで実感したiPadだからこそできることや、iPadはこういう使い方がオススメという方法を、新商品が発表されたこのタイミングだからこそ、ご紹介したいと思います。

 iPadにしかできないこととは?

結論から言いますと、iPadにしかできないことは、「Apple Pencilを使って文字や絵を書く(描く)こと」です。そのため、紙のノートや手帳、スケッチブックなどの代わりとして使うのが、もっともその力を発揮できると私は思っています。

ブラウジングをしたり、動画を観たり、文章を書いたり、何か書類を作成したり、写真や動画を編集したりなどなど、これらはノートPCや、もしくはiPhoneでもできますし、むしろiPadよりもノートPCのほうが効率よく作業ができたり、iPhoneのほうが適していたりすることもあります。

けれど、「Apple Pencilを使って文字や絵をかくこと」は、今のところMacやiPhoneではできません。(iPhoneでできるようになったらいいのに!)

iPad1台あれば、紙のノートも書類も、持ち運ぶ必要がない!

私がiPad(第6世代)を購入した一番の理由は、もっとも安価なノーマルのiPadにもかかわらず、初めてApple Pencilに対応したからです。私は編集者・ライターという仕事がら、以前は紙のノートやメモ帳をよく使い、紙の資料もたくさん持ち歩いていました。けれど、iPadをノートやメモ帳代わりとして使い始め、資料などもすべてPDF化するなどしてiPadに取り込むようにしてからは、先日のブログにも書かせていただきましたが、紙のノートは一冊も買っていませんし、普段持ち歩く荷物も格段に減らすことができました。

取材中は、椅子に座ってゆっくりお話を聞くこともありますが、多くの場合、移動したり、立ったりした状態で、撮影と並行して取材を行うことが大半で、荷物をたくさん持っていては動きが遅くなりますし、体も疲れてしまいます。資料を広げて話を伺うことも、立ちながらではなかなかできません。けれど、iPadがあれば、その1台でメモをとることも、資料を見ることも、ときには写真を撮ってメモがわりに残すことも、サイトや本を閲覧することもできます。つまり、手もとにはiPadさえあればいい(あとはApple Pencil)という、身軽な状態で取材ができるのです。

編集者・ライターという仕事でなくても、多くの仕事でメモをとったり、紙の資料を用意したりという機会はあると思います。そういう機会が多い方には、iPadは紙のノートや資料の代わりとして、とてもオススメです。

“軽さ”こそ重要なので、キーボードは装着しない!

私は、iPadに続いて、「iPad mini5」を購入しました。その理由も、mini4では使えなかったApple Pencilが、iPad mini5になって初めて使えるようになったからです。片手で持ちながらメモをとるには、iPadは少し大きく、重たいです。それに比べてiPad miniは、片手で持って文字を書くにはぴったりで、長時間持っていても疲れません。

このように、iPadを持ち歩いて出先で使うことが多い場合、「軽さ」は重要なポイントです。だからこそ、私は取材へ持っていくのは「iPad mini5」ですし、キーボードは重たくなるため設置していません。専用のマジックキーボードも発売されていますが、キーボードを使うことは、私はほとんどありませんので、必要ありません。(そもそも、iPad第6世代と、iPad mini5では、マジックキーボードは使えませんが……)

iPad miniやiPhoneで文字を入力するには、音声入力がいちばん素早く行えるので、私は音声入力を多様しています。

まとめ

iPadに興味はあるけど、購入するか迷っているという方は、何に使うかを、もう一度イメージしてみるのがおすすめです。社会人の方であれば、紙のノートや手帳、資料のかわりとして、もしくは学生さんであれば、ノートや教科書、講義の資料の代わりとして、iPadを活用するのが、いちばんiPadの持ち味を生かせるのではと思います!

なお、私のように出先などで手に持った状態で使う方は、小さいサイズのほうがおすすめです。そうではなく、自宅や仕事の場合でも机の上で使うことが多い方は、大きめのサイズのほうが、書き込みやすく資料も閲覧しやすいので、いいと思います!

以上、私なりのiPadのおすすめの活用方法と選び方を、ざっとご紹介させていただきました。最後まで、ありがとうございました! ではでは、また!