Ainiyuku. あいにゆく。

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2020年の手帳を、iPadアプリ「Planner」→Galaxy Note「てがき手帳」に変更しました!

もともと、紙の手帳が好きで、ずっと使っていましたが、「Googleカレンダー」で取材の予定などを管理するようになって、だんだん紙の手帳は使わなくなっていきました。

むしろ、紙の手帳と併用することで、デジタルとアナログの予定の同期がちゃんとできていなくて、バッティングしそうになるなど、管理が面倒なところも多く、紙の手帳は、昨年から使わなくなりました。

その代わりに使うようになったのが、iPadの「Planner」というアプリです。これまでに、何度かこのブログで紹介させていただきましたが、「Googleカレンダー」(iOsカレンダー)に入力している予定が、マンスリーやウィークリーの手帳を再現したページに反映され、その上や横の空いたスペースに、Apple Pencilによる手書きで、いろいろ書き込めるところが、このアプリの素晴らしいところ! 私は、デジタルの手書きで、その日やらなければならないことをざっと書き出し、終わったら赤字で消す、という使い方をしています。

まさに、紙の手帳のような使い勝手と、デジタルのカレンダーアプリのいいとこ取りができるので、とても気に入って使ってきました。

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ただ、手書きの書き込みができるのが、iPad版のみ。iPhone版も登場しているのですが、現状ではクラウドで同期した予定の閲覧ができるのみ(有料プランに申し込みが必要)となっています。

私は無料版をiPad miniで使っていたのですが、外出するときにiPad miniを持ち歩いていないと、Plannerに書き込んだ内容は見られないという状態でした。また、iPad miniは小さいとはいえ、外出先でさっと取り出しにくいというのも、ちょっとした難点でした。

そこで、先日から使い始めたのが、ドコモ版のGalaxy Note8に搭載されているアプリ「てがき手帳」です(Note9や10+にも、ドコモ版のみですが、搭載されているようです)。

play.google.com

今日はいいところ、ちょっと残念なところを、箇条書きでまとめさせていただきますね。

いいところは、

  • (Plannerと同じく)Googleカレンダーと同期できる
  • (Plannerと同じく)登録されている予定の上や開いたスペースに、デジタル手書きで書き込める。
  • 「週メモ」「月メモ」というフリーページがあり、そこにTodoリストなどを書き込める。
  • さらに、Galaxy の『Galaxy Notes』というアプリと連携でき、Sペンで書き込んだメモを、カレンダーに貼り付けることができる。メモは複数、貼り付けられる。これがけっこう便利です!
  • スマホ用のアプリなので、常に持ち歩いており、いつでも手書きの予定を含めてチェックできる。

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一方、ちょっと残念なところは、

  • Galaxy Note、しかもドコモ版だけでしか使えないアプリという点。
  • iPadやiPhone、Mac版はもちろんなく、見ることができない(何か同期する方法があるかもしれないですが。。)
  • デザインがシンプル(はっきり言えば、あまりよくない)。
  • メモを貼り付けることはできるが、それ以外の手書き可能スペースが少ない、などです。

少し不満なところもありますが、無料で使えるのはiPad版のみの「Planner」と比べると、常に持ち歩いているスマホで利用でき、デジタルのカレンダーアプリと、手書きのいいとこ取りができるという点では、なかなか素晴らしいデジタル手帳アプリなのではないかなと思っております。

まだ、使い始めたばかりなので、さらに使い込んでみて、また便利な使い方を、ご紹介していけたらと思います!

ではでは!

▼最新(2021年1月時点)のデジタル手帳についての記事です!

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Galaxy Noteを取材時のデジタルノートに!

今年に入り、以前からずっと使ってみたいなと気になっていた「Galaxy Note」を購入しました。最新の10+や、9ではなく、なんと2世代前の「Note8」です。

Galaxy Noteシリーズで、ずっと気になっていたのは、やはり本体の下に内臓されている「Sペン」です。10や9では、そのSペンをリモコンのように使ったり、ジェスチャーでカメラや音楽を操作したりできるようですが、私が必要だったのは、いつでも取り出せて、いつでもメモができる、まさにノートとペンとしての機能。それが使えれば十分だなと思っていたので、あえて「8」を選びました。なんと言っても、価格がだいぶ下がってきているところも魅力です。発売当時の3分の1ほどの価格で、中古の状態のいいものが入手できました!

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早速、今年最初の取材で使ってみましたが、結論から言えば、導入して正解でした。よかったところを、今日はとりあえず3つ、ご紹介させてください!

ひとつ目は、とにかく軽いところです

昨年は、Apple Pencilに初めて対応した「iPad mini」を、デジタルノートとして現場で使っていました。さらにそれ以前は、ノーマルのiPadをノートがわりに使っていたのですが、もうiPad miniでも十分に軽く、立った状態でずっと持ちながら取材していても、手が疲れることもほとんどなく、かなり満足していました。

それが、「Galaxy Note8」を使ってみて、さらに軽くなったとともに、片手でしっかりとつかめるサイズなので、メモを取るときの安定性が高くなりました。しかも、メモを書かないときは、例えば撮影のときに、何かモノを移動しなければならないときなどは、さっとポケットにしまって、両手を開けることができます。これも良かったところですね。

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ふたつ目、荷物全体がさらに軽くなったことです

iPad miniを、メインで使っていた昨年は、もし取材中に故障などで動かなくなったときに備えて、iPadを予備としてカバンに入れていました。それが、Galaxy Note8を使い始めたことで、iPad miniを予備機にすればよくなり、iPadは持ち歩く必要がなくなりました。使わない(故障などのトラブルはまだなかったので)iPadを、常に持ち歩いているのを、ずっとなんとかしたいなぁと思っていたので、一歩前進できて良かったなと思っております。

最後は、取材資料のペーパレス化で、新たな方法を思いついたことです


Goodnotes 5 活用法/iPadをデジタルノート、デジタル手帳に!

昨年、上の動画でも紹介させていただいたのですが、これまでは「Good notes5」というアプリに、取材先のwebページやリリースなどをPDFで取り込み、いろいろApple Pencilでメモをして、資料をつくっていました。もう、これで十分使い勝手がよく、かなりおすすめの方法なのですが、いかんせん「Good notes5」は、Android版がなく、Galaxy Note8では使えません。

そこで新たに、Microsoftの「OneNote」を、ペーパレス化した資料をすべての端末で共有するアプリとして、活用することにしました。これで、iOsでも、Androidでも、Macでも、Windowsでも、同じ資料を同期して見ることができます。iPadからも、Galaxy Note8からも、手書きの文字を書き込むこともできます。

この方法は、まだお試し中なところもありますので、もう少し取材現場で試してみて、またご紹介させてもらえたらと思っております。

ではでは、また!


 

2020年、始動。

2020年が、始まりましたね。どんな一年になるのでしょうか?

ちょうど1年前に始めたのが、このブログになります。その前の年、体調を崩して入院していたりして、なかなか思うように仕事ができませんでした。その後、体調もずいぶんよくなり、何か新しいことを始めたいなと思い立ったのが、ちょうど1年前の元旦。その日に、そのままブログを立ち上げました。

当時、「はじめに」にも書かせてもらったのですが、体調もよくなってきて、これからまた取材で、どんどんいろいろな人に会いに行きたいという思いを込めて、タイトルは「あいにゆく。」にしました。

おかげさまで、昨年、名刺アプリの「eight」に登録した名刺を振り返ってみると、334枚でした。取材などでお会いしても、名刺をいただかない場合もありますので、新たにお会いした方は、それ以上になると思います。いろいろお仕事をさせていただいて、ほんとうに、ありがたい限りです!

ブログも、前半はサボり気味でしたが、汗、、後半はなんとか巻き返しまして、60本以上の記事をアップすることができました。平均週1回以上は更新した計算になります。動画の作成なども、新たに始めてみました。

また、昨年後半から、ウォーキングをできる限り毎日するようにしています。

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歩いている間、いろいろと考えることができます。正月だろうがなんだろうが、誰かが決めたことに踊らされることなく、静かに、フラットに。でも心や頭の中は充実している。そういうふうにありたいと思っています。

ではでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします!