Ainiyuku. あいにゆく。

フリーの編集者・ライターのブログ

ハスラー車中泊の旅「たまき水辺の楽校」三重県玉城町へ

GW中はいろいろ仕事がありゆっくり休めなかったので、翌週にのんびりと車中泊の旅に出かけてきました! 目的地は、ざっくりと三重県の松阪や伊勢方面と決め、下道で向かいました。その模様を紹介させていただきます。

無料でオートキャンプが楽しめる「たまき水辺の楽校」へ

最初に訪れたのは、以前に取材でおじゃましたことがある「たまき水辺の楽校」。こちらは、伊勢市のとなりの玉城町にある、自然学習・環境体験のための公園ですが、無料でオートキャンプが楽しめます。

飲用はできないのですが、食材を洗ったりできる水場や仮設トイレもあり、平日だというのに私が訪れた昼過ぎくらいには、10組ほどが車をとめ、テントを張ってBBQなどを楽しんでいました。

この日、私はテーブルも椅子も車に積み忘れるという失態をおかし…😅、砂利の地面の上に木材数本を敷いて、その上に「タフまるJr.」をおいて一人BBQを楽しみました。

焼いたお肉は、玉城町の特産の「玉城豚」。道の駅のような「ふるさと味工房アグリ」や、町内のスーパーなどで購入できます。脂に甘みがあり臭みもなく、肉質がしっかりしていて、お肉を食べているという満足感が堪能できました!

なにより、目の前に宮川が流れ、山々の緑が広がっているという環境も、よりおいしく感じさせてくれます。

普段、私は車中泊を楽しんでいるだけで、こうしたキャンプ的なことはしていませんので慣れておらず、装備もまったく持っていませんが、それでも、小型カセットコンロの「タフまるJr.」があれば、気軽に自然の中でごはんが楽しめます。ご存知の方も多いかもしれませんが、「タフまるJr.」は、コンロの周りに風防がついていて、火が消えにくくなっているのもオススメのポイントですね!

一人BBQを楽しんだ後は、河川敷で川の流れる音や、鳥のさえずりを聴きながら、数時間仕事。とても気持ちがいい環境で、仕事もはかどりました。私が車中泊をはじめたのは、各地を車で巡りながら、普通に仕事もする。そんなふうに、旅を日常にできればと思ったからです。

天守閣からの眺めが素晴らしい「田丸城跡」

天守閣の石垣も残っています

夕方に向かったのは「田丸城跡」。こちらは、立派な石垣が残っていて、天守閣の上まで、歩いて登っていけます。その上からは、田園風景が一望できました!

水田の水面に夕日が反射して、とても綺麗でした。私が天守閣に行ったときは、一人で貸切状態だったのですが、帰ろうとしたとき、大きなカメラを持っている方数人とすれ違いました。きっと、田園風景を撮りにこられたのかもしれません。

「松阪温泉 熊野の郷」は、広い露天風呂がおすすめ!

車中泊の旅では、お風呂探しもポイントです。できれば、温泉にゆっくりつかりたいなと探して、「松阪温泉 熊野の郷」を見つけました。こちらは、大人870円と銭湯よりは高めですが、地下1300mから汲み上げた天然温泉で、緑に囲まれた露天風呂が広くとても良かったです。露天に使ったあと、外気浴をしていると、周囲からカエルの声が聞こえてきて、とてもリラックスできました。

 

車中泊中の様子です。「たまき水辺の楽校」に泊まっても良かったのですが、河川敷は夜は暗く、ちょっと不安だったので、この日は近くのPAで休ませいただきました。

翌日の様子は、また別途、紹介させていただこうかなと思います。帰ってきたばかりなのですが、また車中泊に出かけたくなってきました😅 空いた時間を見つけて、さっと気軽に出かけられるのが、車中泊のいいところ。また、ふらっと出かけようと思います。それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!