Ainiyuku. あいにゆく。

フリーの編集者・ライターのブログ

手帳探しの旅。「デジアナ手帳」にハマっております。

みなさんは、日々のスケジュールやタスク管理を、どのように行っていますか?  今年も1カ月が過ぎましたが、1年の始まりや、これからの年度の節目に合わせて、手帳を新調された方、される方も多いのではないでしょうか? 私も、今年は手帳を3冊ほど購入しました!

 

実は、これから紹介するのは、スケジュールをアナログの手帳で管理していた私が、昨年からスマホやPCを使ったデジタルへの管理に切り替え、最近ではさらに、デジタルとアナログをミックスした「デジアナ手帳(デジタル手書き)」に挑戦している、それがけっこうしっくりきているという話です。

 

つまり、紙の手帳はもうほぼ使っていないのですが、私はもとがアナログ人間で、紙モノや文房具もかなり好きなため、手帳コーナーに行って1時間、2時間見ていても飽きません。ついつい、気になるデザインのものがあると、買って帰ってきてしまうのです。紙の手帳の良さの一つに、そういう手にする喜びや、持ち歩くことで、デザインや質感に癒やされるというところもあると思っています(買ってしまう、言い訳じゃないですよ、笑)。

 

さて、これまでも書きましたが、昨年ちょっと体調を崩して仕事を休んでいた時期があってから(おかげさまで復活しました!)、どうやったら効率よく仕事が進められるか、ついつい後回しにしてしまったり、なかなか着手できなかったりすることを、どうしたらスムーズに進められるかなど、スケジュールやタスク管理への興味が強くなり、いろいろ調べたり、自分で試したりしています。

 

最近見かけた記事では、

prestige.smt.docomo.ne.jp

(出典:edeiteur)

 

www.moneypost.jp

(出典:マネーポスト)

 

news.mynavi.jp

(出典:マイナビニュース)

などが気になりました。

 

「edeiteur」の記事によると、手帳に関するアンケート調査の結果が紹介されているのですが、10代男性を除く全世代の男女で「手帳派」が「アプリ派」を上回っているそうです。男性で3割以上、女性で4割以上の人が、ざっくりいうと手帳派で、アプリ派を上回った結果となっています。

 

これほどスマホが普及していても、紙の手帳が根強く使われている理由として、さっとメモが取れる」「手書きすることで記憶に残る」「パッとすぐに見られる」「場所やシーンを選ばずどこでも開きやすいなどの理由が、アンケートではあったそうです。「ずっととっておけるから(データだと消える可能性があるから)」「バッテリー切れの心配がないから」などの声も挙げられていました。

 

一方で、スケジュール管理アプリのメリットとしては、マイナビニュースの記事によると、1位「アラート機能」(43%)、2位「色分け管理」(42%)、3位「定期予定の繰り返し登録」などの便利な機能が挙げられています。

これまでずっと紙の手帳派で、昨年からアプリを活用し始めた身としては、どちらの意見もとてもよく分かります。ただ、このスケジュールやタスク管理のテーマになったとき、ちょっと気になるのは、多くの記事で、「あなたはアナログ派? デジタル派(アプリ派)」と、アナログとデジタルの対比の構図で紹介される、ところです。

 

最初にもちょっと触れましたが、「あなたはアナログ派? デジタル派?」と尋ねられたら、私は「デジアナ派!」と答えます。「デジアナ派」って、何? と思われると思いますが、これには次の2つの意味があります。

 

アナログとデジタルを、併用してスケジュールを管理している。

デジタル手帳に、手書きというアナログの手法を使ってスケジュールやタスクを管理している。



それぞれについて書くと、かなりのボリュームになってしまいそうですので、今日はまずは①について紹介したいと思います。

 

①アナログとデジタルを、併用してスケジュールを管理

スケジュールやタスク管理について、いろいろな方法を模索するなかで、「そもそも、何を手帳にメモして管理したいんだっけ?」という疑問を、まずは次のように整理してみました。

 

▼手帳やアプリで管理したいことリスト

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いちばん上以外については、次回以降のブログで紹介しますね!

 

Post-it® Plus

Post-it® Plus

  • 3M Company
  • 仕事効率化
  • 無料

 ちなみに余談ですが、上の一覧は「Post-it」のアプリを使って、整理してみました。アイデアをまとめたいとき、画面のなかで付箋を紙の付箋のように自由に移動しながら、グループにまとめながら整理できるので、とても便利です。


 さて、本題ですが、

  • 日程が決まった予定・アポ

 ⇒取材・打ち合わせ、プライベートの約束、用事など

 スケジュールやタスク管理といえば、まずはこれが挙げられます!

 

これまで、私は紙の手帳でこれを管理してきましたが、昨年からは、「Googleカレンダー」に予定を入れています(そして、iOSのカレンダーと同期するようにしています)。予定だけではなく、訪問先の住所や電話番号、URL、打ち合わせ、取材内容、撮影内容のメモなども、カレンダーに合わせて入れることで、スマホからでも、Apple watchからでも、いつでもチェックできるようにしています(下がApple watchの画面の参考例です)。

 

1日に何件も取材に回らなければならない、スケジュールがタイトなときは、次の場所や移動方法、移動にかかる時間、連絡先などがすぐに調べられるのは、とても便利です!

 

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Apple watchの画面です。



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仮の予定を入れてみました。こんなふうに時計でも予定の詳細や、やるべきことをサッと確認できます。同じものがiphoneでも、iPadでも、PCでも確認できます!

 

また、前日や出発時刻などに合わせて、リマインダー(アラート)を登録しています。特に忘れてはいけない予定の場合。

 

このように、スケジュール管理アプリの便利な機能に、日々助けられているのですが、ちょっと気になることもあります。それは、前述の紹介した記事にもありますが、デジタルの管理だと、紙の手帳のように「パッとすぐに見られない」場合があることです。

 

とくに電話で、「いついつは予定が空いていますかー?」などの問い合わせがあった場合、目の前にパソコンやタブレットなどがあれば、カレンダーアプリを開きながら、スマホで話すということも可能です。でも、どちらも手元にない移動中などの場合、スマホで予定を見て、見ながら話すということがやりにくい。

 

そこで、私は紙のミニ手帳も携帯し、予定を書き込んで、スケジュールをパッと見られるようにしています。

 

その紙の手帳がこちら!

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スマホの手帳型ケースのカード入れに、すっぽり入ります!

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左が今年使っているロフトで買ったもの、右が昨年使っていたレイメイ藤井の手帳です

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中はマンスリーになっていて、予定が書き込めます

 

カードサイズの手帳です。スマホの手帳型ケースや財布のカード入れにすっぽりと入るサイズでありながら、マンスリーのカレンダーになっていて、アポなどの予定をメモしておくことができます。電話がかかってきて予定を聞かれたら、スケジュールアプリを開くのに手間取りそうな場合、サッとこれを取り出して、予定を確認して「その日は空いてます!」などと答えるようにしています。

 

実は、予定をアプリで管理するようになってからも、それまで愛用していた紙の手帳にも予定を書くようにしてきました。ずっとそうやって併用していたのですが、通常サイズの手帳だと、手元に常にないということもあり、予定を書き写すのを忘れている、面倒で後回しにしてしまうということも、よくおこっておりました。

 

それが、このいつでもスマホと一緒に持ち歩けるミニスケジュール帳であれば、常に手元にあるため、書き写しやすく、デジタルとアナログの同期がしやすくなりました。

 


 

 

すみません。ロフトのミニサイズ手帳のほうが、オンラインのサイトが見つかりませんでした。。長くなってしまったので、今日はアナログとデジタルを併用したスケジュール管理についての紹介のところで、一旦終えたいと思います。

 

次回に、デジアナ手帳術(デジタル手書き)について書きたいと思います! デジタルなのにアナログの手書きの良さもある、iPadでのデジタル手書きを生かしたスケジュール、タスク管理のやり方です。本当はこちらのほうが、より紹介していきたい内容なのですが、今日は、前半の導入部分で長くなってしまいました。スケジュールやタスク管理については、いろいろ考えるところがって、長くなってしまいますね。^^;

 

ではでは、また近々更新させていただきます!