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【支払いができる】Apple watchで何ができるの?

Apple Watchを使い始めて2年弱になりますが、一番便利だなと日々感じているのは、Apple Payによる支払いの機能です。スマートウォッチは、いろいろ出ておりますが、この腕時計で支払いができるという機能があるのは、今のところApple Watchと、ソニーのwena wristくらいしかないと思います。

Apple Payでは、「モバイルSuica」と、クレジットカードを登録することで「iD」と「QUICPay」が利用できます。私は、モバイルSuicaとiDを主に利用しているのですが、モバイルSuicaでは、電車やバスなどの料金はもちろん、コンビニや自動販売機、駐車場など、いわゆる普通のSuica(提携の交通系ICカード)が使えるところで、すべて利用できます。

なかでも、やはり電車で移動するとき、手首につけているApple Watchを改札にかざすだけで、ポケットやカバンなどから何も出すことなく通過できるのが、とても便利です。以前は、左手にApple Watchをつけていたので、改札を通るときは腰をひねらないといけなかったのですが、半年ほど前からは右手に時計をするように変えました。腕時計はずっと左手に巻いていたので、最初はどうかなと思ったのですが、すぐに慣れました!

モバイルSuicaは、オートチャージもできるのですが、「ビューカードでモバイルSuicaに登録」し、「首都圏、仙台、新潟のSuicaエリア・PASMOエリアの自動改札機」を利用したときに、自分で設定した金額より残高が下回った際に、オートチャージされます。ですので、首都圏、仙台、新潟のSuicaエリア・PASMOエリア以外の改札機では、オートチャージは利用できません。主に名古屋とその近郊を移動することが多い私は、残高が無くなってきたらアプリから、チャージするようにしています。これがちょっと残念なところですね。

一方、iDは、個人的にはセルフのガソリンスタンドと、スーパーの支払いでよく利用します。カフェでもチェーン店系のところでは、利用できるところが増えています。ポストペイというタイプになるのでチャージする必要がなく、クレジットカードを財布から出す必要もないのがメリットだと思います。

 「Apple Watchで気軽に支払いができたら、使いすぎてしまうのではないか」、「何にいくら使ったか把握できないのではないか」と、少し心配に思われるかもしれません。私も、以前はクレジットカードに対して、そういうイメージがありましたが、その対策というか、何にいくら使ったかを把握するために、「Moneytree」という無料で利用できる家計簿アプリを活用しています。

Apple Payでの支払いをはじめ、クレジットカードなどで支払った記録もすべて一括で、Moneytreeで把握できますので、いくら使ったかわからなくなる心配はありません。むしろ、現金払いをしていたときよりも、いつ何にいくら使ったかが、記録に残っているので振り返りやすいですし、「ここが無駄なのではないか」といった、節約にも生かせると思います。

最近、キャッシュレスといえばQRコード決済が、いろいろな種類が出てきており、ポイント還元などのメリットをいろいろ打ち出しています。でも、支払いの手間という面でみると、スマホを出して、支払いのためにQRコードを表示する、もしくは読み込むという動作が必要で、現金に比べればスムーズですが、Apple Payと比較すると、手間が多いなと思ってしまいます。

支払いのスムーズさ、かざすだけで支払えるという点も、Apple WatchのApple Payが、便利だなと感じる理由のひとつになっています。

ときどき、Apple Watchは何に使えるの? と聞かれることがあるので、個人的に一番便利だと感じている「支払いの機能」について、まとめてみました。参考にしていただけたら嬉しです!

ではでは。

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