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8000円弱のオーディオグラスが、まぁまぁいい! 使い勝手レビュー。

「オーディオグラス」というメガネのテンプル(つる)にスピーカーが埋め込まれた、メガネとBluetoothイヤホンが一体になったような製品を、ご存知でしょうか? 

「BOSE」から「BOSE FRAMES」 というサングラスタイプのオーディオグラスが出ていますが、それがいちばん有名かもしれないですね。先日は Huawei からも、「HUAWEI x GENTLE MONSTER Eyewear Ⅱ」というオーディオグラスが発売されました。「スマートグラス」と呼ばれることもあるのですが、音楽が聴けたり、電話に出られたりと、持っている機能をよりストレートに表しているのは、「オーディオグラス」のほうかなと思います。

大体2万5000円〜4万円ぐらいが相場でしょうか。そんななか、私は試しに「Chesbung総店」という読み方の良くわからないところの、8000円弱のお安いオーディオグラスを買ってみました。すでに使い始めて1カ月半くらい経ちましたので、良かった点、いまいちだった点を含め、使い心地をご紹介したいと思います。

良かった点① 耳をふさがないので、徒歩や自転車移動時にぴったり!

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今回、私が買ったオーディオグラスは骨伝導ではなく、「指向性スピーカー」(上写真)という小さなスピーカーが、メガネの左右のテンプル(つる)に埋め込まれているタイプです。そこから、耳に向かって音が出るので、周りの人にほとんど聞こえないような小さな音でも、メガネをかけている本人にはよく聞こえるという仕組みになります。

イヤホンのように耳をふさがないので、音楽を聴いていても周囲の音が普通に聞こえます。ですので、私の場合、音楽を聞きながら自転車に乗ったり、歩いて移動したりするときによく使っています。周りからは、耳にイヤホンがないので、音楽を聴いているようには見えないと思います。

ただ、指向性スピーカーとはいえ、大きな音で聞くと、近くにいる人にはかすかに音が聞こえると思います。静かな環境だと周りに聞こえる可能性があるので、混雑した電車の中や図書館などでは、私は使わないようにしています。ですが、あまり周りに人がいない、例えば空いている電車などでは、音楽を聴いていてもおそらく問題ないでしょう。最近、新幹線の席がけっこうガラガラだったりしますが、周りに人が座っていないのであれば、オーディオクラスで音楽を聴いていても、離れた席の人には聴こえません。

良い② メガネで通話もできる! 音楽操作はもちろん可能

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このオーディオグラス には、右側のつるの上に小さな物理ボタン(上写真)が一つついていて、それを長押しすると電源が入ります。それで、一度スマホとBluetoothでペアリングしていて、そのスマホが近くにあれば、次からはメガネの電源を入れたら自動でスマホとペアリングされます。専用のアプリなどはなく、非常に使い方はシンプルです。

スマホと接続した状態で、ボタンを一回押すと、音楽再生スタート。もう一度押すと停止です。ただ、聴き始めのときだけは、音楽を聴くアプリを手動で立ち上げる必要があります。再生中に二回連続でボタンを押すと次の曲に進み、三回連続で前の曲に戻ります。また、音量も操作でき、右側のつるの側面を、後ろ(耳側)から前(目のほう)に指でさするようにスライドすると音量がアップします。逆に、前から後ろにスライドすると音量が下げられます。

オーディオグラス の電源が入っていて、スマホとペアリングされている状態で電話がかかってきたら、コール音がメガネのスピーカーから聞こえ、電話帳に登録している人なら、「誰々から電話です」と、かかってきた相手も教えてくれます。コールが鳴っているときにボタンを一回押すと電話に出られます。右のつるの内側にはマイクがついているので、電話を口元に持っていかなくても、メガネのマイクを通じてこちらの声が相手に聞こえ、会話ができます。会話中にボタンを二回押すと、通話が切れます。

良い③ ルート案内の音声が聞こえ、スマホを見ずに目的地へ

音楽や通話だけでなく、スマホの地図アプリで目的までルート案内を使用するときには、「次の信号を右」などのアナウンスがメガネのスピーカーから聞こえてきます。そのため、スマホを何度も出してチェックしなくても、メガネから聞こえる案内の声を頼りに移動できます。歩きはもちろん、自転車移動のときも、この機能は役立ちます。
Apple純正のマップですと、ルート案内を利用しているときは、Apple Watchにも曲がる場所や方向が表示され、交差点に近づくと振動で教えてくれます。オーディオグラス とApple Watchのこの機能を併用すれば、スマホは見なくても、ナビどおりほぼ問題なく移動できます。

良い④ Siriでスマホを出さずにいろいろ操作できる

もう一つ便利なのは先ほどのメガネのつるにあるボタンを2秒ぐらい長押しすると Siri が立ち上がります。これを使ってタイマーやリマインダーをセットしたり、メモを残したり、天気を確認したり、目的地までのルートを調べて案内を開始したり、移動中、スマホを出しづらい状況でも、Siri を立ち上げてオーディオグラスのスピーカーから、耳でいろんな情報を得ることができます。

ちなみに、このオーディオグラスは充電式で、通常使用で5時間、スタンバイ状態で200時間使えると、購入サイトには書かれていました。充電は専用のケーブルがあり、先端がマグネット式になっていて、メガネのテンプルのところにくっつけるようにして行います。

イマイチな点① デザインがあまり良くない

続いて、ちょっとイマイチな点ですが、8000円弱のオーディオグラスということもあり、デザインがあまり良くないです。あくまでも個人的な感想ですが、メガネのフレーム全体が太いので、ちょっと野暮ったい印象かなと思います。

イマイチ② テンプルのインジケーターの点滅が気になる

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もう一つ、とても気になるのは、右のつるの内側に小さなインジケーターのライトが付いているのですが、電源オンのときには、数秒おきにピカッ、ピカッと白い光(上写真)で点滅するところ。その光が、視界に入るので、特に夜などの暗いときには非常に気になります。おそらく、周りの人からもピカピカと光っているのが、特に夜は見てわかると思います。これは、かなり大きなデメリットだと、個人的には感じています。

イマイチ③ 顔の大きい自分にはちょっときつい。。

もう一つ、問題というか、私の顔のサイズに合ってないので、締め付けられた感じがあります。近くのメガネ屋さんに持っていってフィッティングしてもらったのですが、あまり調整ができないフレームのタイプらしく、大きな変化はありませんでした。

また、度付きのレンズへの交換もできるみたいですが(対応していないメガネ店も多いので確認が必要です)、私は最初からはめられていた、度のないブルーライトカットレンズのまま使っています。実は、もう一本、オーディオグラスのフレームをクラウドファンディングで入手しておりまして、それが10月中旬に届く予定ですので、そちらに度付きのレンズを入れて使おうと思っています。ついつい、いろいろ試してみたくなるのが、自分の良くないところですね……😅 また使い心地なども紹介したいと思います。

まぁ比較的安い製品ですので、気になる点はありますが、音楽を聴くときの音質は思っていたよりも良く、何よりも耳をふさがず周りの音が聞こえるので、徒歩や自転車などの移動中に使うのに適している思います。また、8000円弱なので、私もそうでしたがとりあえずオーディオグラスがどんなアイテムで、どんなことができるのか、試しに使ってみたいという人にもおすすめだと感じました。

ではでは、今日はオーディオグラスの紹介でした。最後までありがとうございました!